御年61歳の黒木瞳の衰えぬ美貌が話題になっている。
「6月に国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2022』のプレゼンターとして登場した黒木は、膝上10センチのミニスカにライダースジャケットという全身黒のクールなコーデでまとめ、シワひとつない笑顔で若さをアピールしていました。壇上には、元AKB48の前田敦子や、ハーフモデルの玉城ティナも同席していましたが、彼女たちに引けをとらない若々しさを見せ、〝オンナ〟としての現役ぶりをアピールしていましたよ」(スポーツ紙記者)
宝塚歌劇団でトップ役を務め、1985年に大地真央と同時退団して女優に転向。中年カップルの不倫を描いた映画『失楽園』(97年公開)など複数の作品で、小ぶりながらも茶褐色の突起や鮮やかなバストを惜しげもなく披露。「元タカラジェンヌがヌードとは何事だ」というオールドファンの批判にも屈せずに貫いた体当たり演技が評価され、今日の礎となった。
「私生活では1児の母。10年ほど前には、その一人娘が同級生男子を“買収”し、気に入らないクラスメイトへのいじめを仕向けていたなどという不穏な報道がなされたこともありましたね」(同・記者)
そんな〝スキャンダル〟も乗り越え、若々しさを維持する黒木の「美貌の秘訣」は何なのか。
飛行機や新幹線ではパックで“ガード”
一緒に仕事をしたことがあるという広告代理店関係者が、こう証言する。
「黒木さんは、『笑うとシワが刻まれる』と思い込んでいて、プライベートでは一切笑いません。常に無表情で、まさに能面のよう。飛行機や新幹線での移動中はパックのマスクをして、周囲からの視線を〝遮断〟していると言われています」
黒木ほどの有名女優であれば、一般人に気付かれると「笑顔」で対応しなければならない。その〝無駄な笑顔〟を振りまかなくてもいいように、話しかけづらい状況を作っているというのだ。
「笑いジワに留意するというのは女優の心構えとして仕方ないかもしれませんが、黒木さんは無表情の上に言葉遣いもぶっきらぼうなんです。スタッフや飲食店の店員などにも『これ、さげて』などと無愛想に指図するもんですから、周囲は萎縮してしまうんです」(同・関係者)
絵に描いたような〝大物女優〟ぶりだが、ここまで徹底しないと、還暦を過ぎても「いいオンナ」の役は務まらないということか。
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