NHK (C)週刊実話Web
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『ちむどんどん』ヒロインの結婚式に視聴者ドン引き…「これは酷い」「地獄でしょ」

8月12日に放送されたNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』で、幼なじみ・砂川智(前田公輝)の扱いを巡り同情の声が続出している。


同作は、1964年、まだアメリカ統治下だった沖縄の「やんばる地域」を舞台に、主人公・比嘉暢子(黒島結菜、幼少期=稲垣来泉)が、ふるさとから料理人を目指すストーリー。


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智といえば、幼いころから暢子に片思いをしており、暢子の上京とともに自身も上京。レストランで働く暢子に合わせて食品卸業に就き、独立したタイミングでプロポーズをするも、「仕事に集中したい」という理由でフラれてしまった過去がある。


この日の放送は、暢子と青柳和彦(宮沢氷魚)の結婚式と披露宴が開かれた。智は出席するつもりはなかったものの、暢子の妹・歌子(上白石萌歌)に騙される形で強制的に出席することに。しかも、司会からお祝いのスピーチを無茶ぶりされ「俺、聞いてないんだけど…」と戸惑うが、周囲の拍手に押し出されるようにマイクの前へ。「暢子とは幼なじみで、家族も同然。こっちに出て来てからも、数えきれないほどいろんな思い出があって…。できればお嫁になんか、行ってほしくありません…と言いたいところですが、悔しいけどこれほどお似合いな2人はいません。結婚おめでとう!」と祝福。暢子は和彦と顔を見合わせて幸せそうに笑うのだった。

「こんな感動せん朝ドラの結婚式ってあるんか?」

「智は、仕事や夢を理由にプロポーズを断られるも、その数日後、暢子はシレっと和彦と交際を開始。一方、当時、和彦にも彼女がいたのですが、和彦の本当の気持ちを察し離れていったという経緯がありました」(ドラマライター)「できればお嫁になんか、行ってほしくありません…」と言い掛けたように、暢子に未練がありそうな智。強制的に披露宴に出席させられた揚げ句、友人代表のスピーチを無茶ぶりされるという仕打ちに対し、視聴者からは、
《なんでわざわざ智にスピーチさせるの? 早苗(暢子の友人)おるやん! 早苗でえーがな!! 智の扱い酷過ぎるやろ おめでとうって言わなしゃーないやんな》

《是非は智が決めることで、今の段階では他人の私がかわいそうとも良かったねとも無責任なこと言えんけど、ただ「頑張ったね」って労いの言葉は掛けたい…》


《騙し討ちして結婚式に出席させるなんて、地獄か》


《なんで智、こうもかわいそうな目に遭わないといけないのよ》


《騙されて連れて来られて自分をフった女と元恋敵に祝いの言葉を求められる智がかわいそうでならない》


《こんな感動せん朝ドラの結婚式ってあるんか?》
などなど、同情の声が多く上がっている。

こうでもしないと智と暢子が気まずいままだという周囲の気遣いが仇となってしまったようだ…。