女優の前田敦子が、所属事務所O社との契約を年内で終了。円満独立することが明らかになった。しかし、今後の所属事務所は伝わっておらず、芸能界から消滅の危機も囁かれている。
「前田がどこにも所属しないで活動できるのか見ものです。去年、独立で騒がれた米倉涼子のような大物ならいざしらず、フリーの前田に需要などあるのか。独立する理由が、いまひとつ分かりません」(芸能プロ関係者)
前田は自身のインスタグラムに「来年、30才になるんだなあと考えているうちに、『何かしなきゃ』と思ってしまいました。デビューしてからお世話になってきた事務所を辞めて、自分で歩いてみようと決心しました」と心境を明かしている。
「年齢的な節目は分かるにしても、相当に勇気がいる行動です。人気女優と聞いて、彼女の顔を浮かべる者は少ないでしょう。綾瀬はるか、北川景子、石原さとみ、新垣結衣。若手なら広瀬すず、橋本環奈、浜辺美波…。どう考えても、彼女の名前は出てきません」(同・関係者)
元『AKB48』の人気ナンバー1。2012年に卒業後は、女優業を中心に活動してきた。
「AKBという集団だから輝けたという話もあります。卒業時点でもソロは難しいという見方が圧倒的でした。なぜ今、独立なのか。首を傾げたくなります」(同)
佐々木希の“対極”に位置する前田敦子
ソロになってから、コレだという代表作はない。例えば、ここ最近のヒット映画『マスカレード・ホテル』や『コンフィデンスマンJP ロマンス編/プリンセス編』にも出ていたが、脇役だけにほとんど記憶に残っていない。
「佐々木希を表情が作れない〝天才棒女優〟とするならば、前田は表情作り過ぎの〝天才大ゲサ女優〟。全然、リアルではない。佐々木の対極といわれるほど」(テレビ雑誌編集者)
一部報道によれば、彼女は事務所の扱いに長年の不満アリアリ。〝前田敦子映画祭〟ができるほど名を残したい! という理由でフリーになるのだという。
「今だって大物感がないのに、事務所の後ろ盾がゼロで引きがあるかは疑問。アテもないフリー転身ならば、消えるかもしれません」(女性誌記者)
前田の2021年は、相当厳しそうだ。