ガーシー議員VSひろゆき氏のバトルに著名人が続々と参戦！政財界も二分する影響力

暴露系ユーチューバーでNHK党参議院議員のガーシーこと東谷義和氏が、大型掲示板『2ちゃんねる』の創設者・ひろゆきこと西村博之氏と激しいバトルを展開している。

発端は、ガーシー議員のYouTubeがBANされた記事を引用し、ひろゆき氏がこうツイートしたことだった。

《詐欺の逃亡犯が名誉毀損をして金稼いでる動画に広告を載せたいクライアントが居るわけないでしょ、、、》

もともとガーシー議員に対して俯瞰した見解を示していたひろゆき氏が、突如として批判的なツイートをした背景には複雑な事情が絡んでいるようだ。

「現在、ガーシー議員がドバイでほぼ毎日一緒に過ごしている〝親友〟は、動画投稿サービス『FC2』の創業者・高橋理洋氏です。その高橋は、ニコニコ動画（ニコ動）を運営する『株式会社ドワンゴ』と係争中。ひろゆき氏はニコ動の創設メンバーでもあることから、ガーシー議員をバッシングし始めたようですね。いわば〝代理戦争〟ですよ」（ネットライター）

「人として終わっている」政治家

ガーシー議員は即座に反撃。8月7日の夜に、青汁王子こと三崎優太氏のYouTubeチャンネル生配信にドバイから参加し、「ひろゆきと違って俺は返済も全部してるから。あいつは金返さんと逃げとるから」などと挑発し、「俺と違って奥さんいるからね。アキレス腱あるからあいつは。そこ攻められたらあいつは終わってまうから絶対に」と宣戦布告したのである。

「ガーシー議員は、自身が起こした詐欺事件の被害者全員に弁済を完了しています。対するひろゆき氏は、過去に起こされた民事訴訟の損害賠償を支払わず、フランスに拠点を移して活動していますからね。ひろゆき氏の方が悪質だと言いたいのでしょう。同氏の妻を暴露のターゲットにするかのようにもとれる発言には批判も殺到していますが、これからの展開が読めません」（同・ライター）

この〝代理戦争〟は政財界まで巻き込み、拡大中だ。ガーシー側にはNHK党の立花孝志党首と昵懇の間柄にあるホリエモンこと堀江貴文氏や、大王製紙前会長の井川意高氏らがつき、ひろゆき氏側にはメンタリストDaiGoなどが加勢している。

「批判してる人が全員犯罪者で草」や「巨悪を暴くと言ってるのなら、さっさとやってほしい」などと挑発を続けるひろゆき氏。対するガーシー議員は、岸田文雄首相の右腕と評される木原誠二内閣官房副長官に狙いを定め、暴露の準備をしていると公言している。

「この援護射撃をするかのように、ガーシー議員の著書を出した出版社・幻冬舎の見城徹社長も参戦しています。木原氏から、人を介して『会いたい』と言われ、出向いてみたら若い女性20人ほどをはべらせた〝ハーレム・カラオケ〟の会合だったと暴露。見城社長が名刺を出しても木原氏は出さず、泥酔して携帯電話をなくしていたと明かし、『人として終わっている』などとバッサリ切り捨てたのです」（スポーツ紙記者）

〝ガーシー砲〟は「散弾」のような広がりを見せている。