三原じゅん子 (C)週刊実話Web
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三原順子「今度こそ脱ぎます」トシに似合わぬセクシー度【週刊実話お宝記事発掘】

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「とにかく、あの娘、色っぽいんですよ。初めて会ったときは、まだ、中学生だったけど、ムードを持っていました。思わずゾクッとしましたね。当時、もう成熟した女っていう感じすら漂わせていました」(TBSのディレクター)


日本テレビのディレクターもコーフン気味だ。


「この頃、めっきり女らしくなりましたね。まだ十七歳っていうけど、何かもう、開発された女という感じですね」


つっぱりムスメの三原順子。デビュー曲の『セクシーナイト』が五十五万枚、続く『ド・ラ・ム』『サニーサイド・コネクション』も三十万枚で、所属のキングレコードにとってはドル箱スター。そのうえ『あゝ 野麦峠・新緑篇』につづいて、『人形嫌い』(東宝東和)では、本格的な初主演で、女優としても大活躍。いまや、高校生のアイドルスターとしてトップを走っている。


十七歳とはいえ、一六四センチ、バスト八一センチ、ウエスト五八センチ、ヒップ八六センチのプロポーションで、妙に艶っぽい。


『あゝ 野麦峠・新緑篇』(山本薩夫監督)では、ファーストシーンから、なべおさみに乱暴されるなど、八回ものぬれ場シーンがある。


検番のなべおさみが、優等工女である三原順子に、「オレに任せておけば、悪いようにはしない」と、河原で強引に肉体関係を結んでしまう。


つっぱり女性といわれても、まだ十七歳の三原にとっては、ツラそうな現場だった。


「本当に好きな相手でないと、口を合わせたり、その気になった表情はできません」


ベテランのなべおさみが、役得とばかり、ノーブラの順子の胸をまさぐり、首筋から耳へと舌をはわせる。いやがりながらも、やがて男の肉体に負けてしまうシーン。


山本監督に、「男の口も吸えないのか」としごかれて、くちびるをかみしめて、監督をにらみつける場面もあった。

「わけもなくハダカになるのはイヤ」

今度の『人形嫌い』では、兄に思いを寄せる妹の役で、見知らぬ男に体を投げだすシーンもある。二月十日からクランクイン。仕事が忙しくて、明大付属中野高校は、高二で休学して、仕事に入れこむ。

「今度こそ脱ぎます」


と宣言しているが、純情なところもみせる。


「わけもなくハダカになるのはイヤ。好きな人のためにとっておく」


不良っぽい雰囲気とのギャップが、ヤングに受ける理由でもある。


仕事場では、ハタチの女性のような落ち着き方、化粧、ヘアースタイルで色っぽく迫るので、ほんとうの年齢以上に、いつもみられている。


撮影所のスタッフは、「目とクチビルのセクシーさがたまらない」という。


一昨年暮れ、ケーキ屋のケンちゃんこと宮脇康之との“恋人宣言”を堂々としたが、キスまでの交際だったらしい。


「いまは別に、なんでもないんです」


宮脇にふられた、ふったとか、情報は混沌としている。


「国広富之らにも接近しているらしいし、たのきんトリオの近藤真彦、野村義男とも、仲よくしているらしいし、なにしろ、レパートリーが広いから、絶対にさみしい日を送るようなことにはならないですよ。あの若さであの体だし、男が放っとかないしね」(芸能記者)


沖田正浩や元歌手の伊丹幸雄とのウワサもある。


「彼女は、土王星で支配星は天王星。知的で明るい性格。自分の意志はハッキリ表現するタイプ。当然、恋愛にも積極的。これだと思う相手には、ストレートにアタックする。この若さでセクシーなのだから、ベッドの中では最高だろう。彼女自身も行為が好きで、男を魅了してやまないから、スキャンダルも多いが、ドライなところがあるから、いやになったらパッと切るタイプ」(メルキリウス星占い)


彼女の人気の秘密は、年の割に成熟した肉体の持ち主であると同時に、同世代にとって、クラスメイトの代表、憧れの君、といった存在だからだ。


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