スタジオジブリ作品が、8月12日から3週連続『金曜ロードショー』(日本テレビ系)でノーカット放送される。
12日は、謎の石・飛行石を巡る大冒険を描いた宮崎駿監督作『天空の城ラピュタ』、19日には同じく宮崎監督が手がけたファンタジー『となりのトトロ』をオンエア。26日には近藤喜文が監督を務め、本名陽子や高橋一生らが声の出演をした『耳をすませば』が選ばれている。
ジブリファンからは喜びの声が殺到。
《今年もジブリ祭りキター! ラピュタは何回見ても面白いから楽しみです》
《夏休みに子どもたちと見るのがお約束になってる。娘はトトロ大好きだから楽しみだな~》
《今年も3週連続かw やっぱりジブリは定番だよね》
「日テレはマジで無能」
一方、ネット上では「日テレ無能」「さすがに飽きた」との意見も。
《ホント馬鹿のひとつ覚えでジブリジブリ。日テレはマジで無能》
《無理に子どもに合わせなくてもいいんじゃね? どうせならゴットファーザー1、2、3を放送してほしい》
《さすがにもう見飽きたな~。ジブリのファンならもう何回も見てるだろ。一体、誰向けですか?》
《またかって感じ。13日の金曜日とか死霊のはらわたとかやればいいのにねw》
《トトロはマジでもういいわ。一体、何回放送する気だよ。ファンはもうセリフ全部言えるぞw》
《どうせやるなら「火垂るの墓」にしろよ。夏にピッタリだと思うぞ》
確かに、今年放送される3作品のうち『耳をすませば』は過去に12回、他の2作品は18回も放送されているのだ。さすがに飽きたという声が上がるのも仕方ない。
「実は『火垂るの墓』も、すでに13回も放送されています。終戦記念日に合わせて放送されるのが定番ですが、前回は2018年春の高畑勲監督追悼特番で、視聴率は6.7%と大爆死。やはり戦争物は、あまりにも悲しすぎるのと、今の若者には〝昔話〟すぎて受けなくなってきているようですね」(テレビ誌ライター)
『天空の城ラピュタ』がテレビ放送されると、劇中の呪文のツイートが急増するが、「飽きた」と言われようが、12日にはまたもやSNS上で「バルス!」が飛び交うことになりそうだ。