旧統一教会問題スルーのNHKに国民ブチギレ！「受信料不払い運動」に発展

安倍晋三元首相の「暗殺事件」発生以降、民放各社がこぞって旧統一教会（現・世界平和統一家庭連合）と自民党の癒着ぶりを報じる中、「NHKが明らかに消極的だ」との批判がSNSで渦巻いている。

しかも、8月3日に召集された参院選後初の「臨時国会」も、3日間すべて中継がなかったため、ツイッターでは、「#もうNHKに金払いたくない」のハッシュタグ付きで〝受信料不払い運動〟にまで発展しているのだ。

《国会中継はしないし、政権に不都合なことは報道しない。受信料取る資格ありますか？》

《NHKしか見ていない人は統一教会の問題を知らないんじゃないだろうか？》

《外国のカルト宗教が自民党を支配していることが判明しても、自民党に不利になることは一切放送しない #NHK ‼️本当に狂ってます！》

《自民党と旧統一教会との癒着問題。民主政治が反社会的カルトに揺さぶられるという国政上の重大な問題なのに、NHKのメインニュース番組では、〝その他のニュース〟扱い。よほどこのニュースの重大性を国民に知らせたくないのだろう》

《ガーシー議員の海外滞在を認めない事は詳しく報じるのに、自民党と統一教会とのズブズブ関係は『組織として支援を受けた事無い』『党との関係は一切無い』とかの自民党擁護報道ばかり…もうウンザリだよ！クソNHK》

「NHKは政権の犬ですか？」

さらに、『ニュースウオッチ9』に旧統一教会の訴訟代理人弁護士だった自民党の高村正彦前副総裁を登場させたことにも批判が殺到している。

《コレってほんとオカシイよ！　NW9で安倍元首相の思い出話や賞賛を、わざわざ高村元自民党副総裁に喋らせた…この人って、元 統一教会の代理人弁護士だった人だろ!?  なんでなん？？？　ホント、オカシイよ！　自民党広報局NHK！》

《民放が頑張ってる中、自民党と統一教会の問題をほとんど報道せず、あろうことか「安倍神格化」番組やる始末。NHKは政権の犬ですか？もう許せません》

《国会中継もまともにやらず、安倍晋三神格化に加担する、カルト放送局NHKはこの国に必要なんでしょうか？》

《受信料のとりたて方もやくざかカルトみたい》

《NHKが率先して日本の『報道の自由度ランキング』を下げている。もはや『公共放送』は自称じゃね？》

《政府に忖度しまくり！国民に忖度しろ！》

こうしたSNSの怒りの声を『日刊ゲンダイ』が報じた途端、NHK内部に〝お達し〟が回ったという。

「同紙によると、事件発生1カ月のタイミングで『まとめて報じるからネタを出せ』と全国の報道局員に檄を飛ばしているそうです。ネタの具体例まで示して局員を煽っているが、幹部たちが『日刊ゲンダイ』の報道でSNSの抗議が加熱してビビったとしか思えない。局員たちも、さんざん自民党にビビって腰が引けていた幹部連中が、何を今更とあきれ返っているようです」（民放スタッフ）

ツイッターでは、この問題に関するワードがトレンド入りし、《捏造 報道 協会でNHK》《犬HK》《壺HK》とまで揶揄されている。

「NHKをぶっ壊す！」がスローガンの立花孝志党首率いる『NHK党』に票が集まるのも納得だ。