手束真知子 (C)週刊実話Web
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タレント、グラビアアイドル/手束真知子インタビュー〜アイドルから実業家へと転身

手束真知子は今年でデビュー20周年。国民的アイドルグループ(SKE48とSDN48)の元メンバーで、現在は東京・秋葉原に『発掘!グラドル文化祭』という店を持つ実業家でもある。


今年6月にはバスト91センチのG級を武器に20周年を記念するDVDが発売され、爆売れ中だ。店でもエロスを発散中ということで、開店前の同店にお邪魔して話を聞いた。


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――この店はどんなコンセプトなんですか?


手束 「グラドルに会える店」を作ろうと、2015年に開店しました。今までにないエンターテイメントスペースにしたかったのと、ファンとグラドルがワイワイできる空間が欲しかったんです。現在は現役のグラドルが16人ほど在籍していて、毎日がお祭りって感じ。だから店名が「文化祭」なんです。


――オーナー自らも接客をされるんでしょうか?


手束 もちろんです。リクエストがあればステージで歌ったり踊ったりもしますよ。撮影タイムも1時間に1回のペースであるのですが、私も撮ってOKです。ただし、出勤している子をたくさん撮ってあげてほしいので、私の場合は有料になってしまうんですけど。


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――争奪戦になりそうだ。


手束 そんなこともないのですが、私のファンはこだわりの強い方が多くて、同じポーズをしても「俺の時とおっぱいの寄せ方が違う」とか「足の開き方が大きい」と対抗心を燃やされるので大変です(笑)。


――手束さんといえば、改名の歴史も話題になりました。最初が原田桜怜で次が前田栄子、そして今は本名の手束真知子…。


手束 16歳からグラビアや地下アイドル的な仕事はしていたのですが、17歳でキチンと事務所に入って付けていただいた芸名が原田桜怜。実はJリーグに関係していて♪オーレ〜オレオレから取ったらしいんです。Jリーグ関連の仕事はしてないんですけどね(笑)。

「AKBグループに前田は何人もいらない」

――デビュー時のプロフィルを見ると、G級。破壊力抜群でした。

手束 顔も体もパッツンパツンですよね。同じ年にミスマガジン2004というオーディションを受けて合格するのですが、当時はちょっとわがままでした。マネジャーとケンカして何日も口をきかないとか。その後、事務所を退所して気象予報士の勉強もしながらお天気キャスターの仕事をしていました。私としてはそのまま原田桜怜で活動したかったのですが…。


――22歳でSKE48の第2期メンバーオーディションを受けることになる。合格後、前田栄子に改名。


手束 原田のままではグラビアのイメージが強いから、というのが改名の理由でした。その後、SDN48に移籍することになり、「AKBグループに前田は何人もいらない」ということになって本名に戻したんです。


――前田敦子さん全盛の頃ですね。手束さんも総選挙には出たんですか?


手束 出ましたよ。でも、第1回にしか出てなくて、当時は20位までしか発表されないんです。当然、ランク外でした。SDN48は2012年に解散し、その後はフリーとして活動しています。


――AKBグループは恋愛禁止。実際は?


手束 私は本当に何もなくて、お付き合いした男性も1.03人しかいないんです。SDNが終わって、初めて付き合ったのが0.03の人です。


――まさか、それまで男性を知らなかった?


手束 本当です。


――26歳までヴァージン?


手束 そうですね。その人はチャラかったので、付き合おうということになって3日でいなくなってしまいました。たぶん、遊ばれたんですね。


――逃げられた!?


手束 だから、0.03なんです。当時はイケメンが好きだったので、そうなっちゃいますよね。真面目なイケメンなんていませんから(笑)。そこからろくな恋愛もせずに今も独身です。


――でも、ひとり暮らしは寂しいでしょう?


手束 犬を飼っているので寂しくはないです。2020年4月に最初の緊急事態宣言が出た、その日です。オスのマルチーズポメラニアンを飼いました。名前はハピちゃんと言ってほとんど恋人ですね。お店にも連れてくる日があるんですよ。おまけに年内にはマンションを購入予定。どんどん男が必要なくなりそうです(笑)。

手ブラならぬ“砂ブラ”にも挑戦

――手束さんといえば、フルオープンの写真集(『月刊手束真知子』『たおやめ』)発売も衝撃的でした。

手束 フリーになり、3年くらい経ったときですね。オファーをいただいたときは「セミでどうか」というお話だったんです。でも、「それではインパクトが弱いのでは?」と、私の方からフルオープンを提案させていただきました。第2弾の写真集の時はちょうどこのお店をオープンすることも決まっていたので、メディアでたくさん扱ってもらい宣伝してもらうにはそれくらいのパンチが利いていたほうがいいのではないかと…。第1弾がデジタル写真集で、第2弾が紙の写真集。バストはもちろんなのですが、意外とお尻を褒められることが多くて、驚いた記憶があります。


――撮影前は、何か特別な努力をしている?


手束 あまりしないようにしています。オープンのあとに水着中心のグラビアアイドルDVDに〝転向〟するのですが、3本目くらいでパーソナルジムに通ったりしてかなり体を絞ってみたんです。ところが、出来上がってきた画面を見ると、セクシー感に欠けたようにみえて…ダイエットをしすぎるとバストが小さくなるし、肉付きもポヨッとしている方が艶めかしくていいのかな、と気づきました。


――デビュー20周年の記念DVDが好調です。お勧めのシーンを教えてください。


手束 何着か、生まれて初めての水着に挑戦しています。最近流行のY字というか、下の棒の部分がうんと短くてほとんど股間でクロスしているようなやつ。これまでも衣装はすべて自分で用意してきたのですが、これはさすがに気合い入れました。あとは、手ブラならぬ砂ブラにも挑戦しています。


――抜きどころは?


手束 お風呂のシーンかな? 白い液体がいやらしくお尻やバスト、お股のところにも垂れてきて、それを官能的に舐めたりしています。そういうのも初めての体験でした。ベッドのシーンでは、今までならクネクネするだけだったんですが、今回は上になっているのを彷彿させるようなシーンもあります。疑似カラミっぽさが含まれているのもオススメですね。
◆てづかまちこ 1986年2月25日生まれ。T155、B91/W58/H84。ラジオ『MAGI's Town Now!!』(渋谷クロスFM)第1第5週月曜レギュラー。『発掘!グラドル文化祭』は東京都千代田区外神田3-8-5イサミヤ第7ビル4階 ツイッター@machi_pie