音楽活動20周年を迎えた柴咲コウが、8月4日にビルボードライブ東京でバースデーライブ「HINOMIKO UTAGE~陽の巫女(みこ)の宴〜」を行った。
5日の誕生日で41歳になった柴咲は、2002年7月にシングル『Trust my feelings』で歌手デビュー。3年ぶりの有観客となった今回のライブでは、タイトル通りの巫女風や天女をイメージしたドレスで、デビュー曲やヒット曲の『月のしずく』『かたち あるもの』などを披露した。
歌手以外にも、女優、実業家の一面も持つ柴咲は、「何足もわらじを履いて走りまくっていて、体は1つなんですけど、やりたいことはどんどんわいてくるんです。人生は1回。まいた種が、線となって、さらに〝和〟になっていけば」とコメントし、今後の活動にも意欲を見せた。
「20周年の幕開けを皆さんと過ごせてうれしい。今をとことん楽しみたい。1年中、おもしろいことをやっていくので、仕掛けたら仲間に加わってください」
劇場版は「顔見せ程度」?
そんな柴咲は、2006年のフジテレビ系ドラマ『Dr.コトー診療所』の劇場版が、今年の12月16日に公開される。
山田貴敏氏の同名漫画が原作で、連ドラでは俳優・吉岡秀隆が主演。東京から無医村状態の島に赴任した医師・五島健助(吉岡)と、島民たちの触れあいを描く医療系ヒューマンドラマで、柴咲は診療所の看護師役だった。
「連ドラは、柴咲が乳がんを患い、五島が葛藤の末に手術を担当。無事に成功したところで幕を閉じています。16年ぶりの続編として公開される劇場版で、柴咲がどんな絡み方をしてくるのか楽しみです」(スポーツ紙記者)
すでに6月上旬から、ドラマ版でもロケ地となった沖縄・与那国島で撮影中。主要キャストは続投するとみられ、島でも吉岡、泉谷しげる、時任三郎らの姿は目撃されているが、柴咲の姿は見当たらないという。
「柴咲の役は、吉岡演じる主人公の相棒的な役柄。本来ならば、ずっとロケ現場にいてもおかしくない。ところが、柴咲は多忙で十分なスケジュールが取れず、現地でのロケは最低限の短時間で済ませた、との情報もある。撮影を楽しみにしていたロケ地の住民たちも落胆しているそうですよ」(同・記者)
もともと柴咲は、劇場版の出演に乗り気ではなかったというから穏やかじゃない。
「女優業を〝ビジネス〟と割り切っている柴咲に比べ、吉岡は役者バカそのもので、すっかりコトー先生の役柄に入り込んでいる。演技に納得がいかない時は、わざわざ原作者に電話して『これでいいんですよね?』と聞いたりして撮影が止まるから、ドラマ版の時から柴咲はうんざりしていたんだよ」(芸能プロ関係者)
〝何足もわらじを履いて走りまくっている〟柴咲からすれば、劇場版は「顔見せ程度」の気持ちで仕事を受けているのかもしれない。
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