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ユーミンの“紅白トリで出たい!”ムチャ要求を突っぱねたNHK

松任谷由実
松任谷由実(C)週刊実話Web

〝ユーミン〟こと歌手の松任谷由実が、大みそかの『第71回 NHK紅白歌合戦』に出場することが12月22日、同番組の公式サイトで発表された。

歌唱するのは、名曲『守ってあげたい』で、「紅白」で同曲を歌うのは初めて。ユーミンは、「私のことだから、一筋縄な出かたはしませんよー。今から張り切っているので、どうぞ楽しみにしていてくださいね!」とコメントしている。

「今年、ユーミンは積極的にNHKのプロジェクトに協力。その〝貢献度〟も多大に評価され、3年連続5回目の紅白出場となりました」(音楽業界関係者)

今月に入り、一部週刊誌でユーミンの紅白出場内定が報じられていた。同記事によると、ユーミンはNHKサイドに「トリで出たい!」と強く要望。ところが、特別企画枠の出演者がトリを務めることはめったにないため、スタッフも出場には感謝しつつ、困惑したという。

それでも、出場が発表されたことから、NHKがユーミンの要求を飲んだのかと思われたのだが…。

年々“声の衰え”が目立つユーミン…

「大トリはMISIAに、トリは福山雅治に内定しました。いずれも初の大役となります。どうやら、ユーミンの要求は突っぱねられてしまったようですね」(芸能記者)

MISIAは先ごろ、TBS系報道番組『news 23』の企画で落馬し、胸椎棘突起部を骨折。全治6週間のケガを負ったが、その後、順調に回復。

「12月19日にステージ復帰して話題性がありますし、何より歌唱力は抜群。それに比べ、年々〝声の衰え〟が目立つユーミンが大トリというのは、口にこそ出しませんが、誰もがそう思っていますよ。先ごろニューアルバム『深海の街』を発売し、積極的にPR活動をこなしたものの、オリコンの週間ランキングは初登場3位とふるわずでした。それもあって、ユーミンも強気で交渉することができなかったのでは」(芸能記者)

何はともあれ〝一筋縄ではいかない〟パフォーマンスで、MISIAに貫禄を見せつけてほしいものだ。

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