
大谷翔平“来オフFA”引き留めへ!エンゼルス究極「栗山監督招聘」プラン!?
ギリギリまで移籍が取り沙汰された米大リーグ、ロサンゼルス・エンゼルス〝投打二刀流〟の大谷翔平だが、8月2日(日本時間3日)にトレード期限を迎え、残留が決まった。
「大谷の去就問題は新たな局面に入りました。2023年のオフに他球団と自由に交渉できるフリーエージェント(FA)の権利を得ますが、チームの低迷がずっと続いていますし、予断を許しません」(スポーツ紙記者)
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果たして、来オフの大谷との再契約を見据えた引き留め策はあるのか――。エンゼルスは今季、球団ワーストの12連敗を記録し、6月8日に名将ジョー・マドン監督を解任。三塁ベースコーチだったフィル・ネビン氏が代理監督を務めている。
「この布陣を当面続け、次の監督に日本ハム時代に大谷を〝二刀流〟に育てた栗山英樹氏を迎える方針に転じたという話が漏れ伝わっています。今回の残留で分かったことは、大谷との再契約はすべてに優先するということ。当初、大谷に忖度し、マドン監督の後任は元日本ハムとロイヤルズで監督を経験し、現在はエ軍で育成コーチを務めるトレイ・ヒルマン氏を昇格させる方針でした。しかし、長期的な引き留めにはもっと影響力を持つ人物が必要だと。その結果が、侍ジャパン・栗山監督の招聘なのです」(ロサンゼルス在住のエンゼルス担当記者)
MLBは、今季からポストシーズン進出チームを両リーグとも5から6チームに増やした。しかし、エンゼルスはア・リーグ西地区で首位アストロズに23.0差の4位(8月4日現在)。プレーオフ圏とも12.0差あり、絶望的な状態だ。
オーナーが“大谷流出”に大反対!?
「大谷は昨シーズン中の後半、チームが6年連続の負け越しとなったことについて問われ、『エンゼルス球団もファンも雰囲気が良く大好きだが、それ以上に勝ちたい。ヒリヒリする9月を過ごしたい』と発言。これで一気にトレード交渉が進行し始めました。今シーズン中の移籍はなくなりましたが、来オフのFA資格取得を待たずに再燃するのは確実でしょう」(前出のスポーツ紙記者)大谷をリリースし、魅力ある若手有力選手を5人程度獲得した方が、資産価値が増すという声も高まった中、これに猛反対しているのが、エンゼルスのオーナー、アルトゥーロ・モレノ氏だという。
「〝大谷ロス〟に伴うスポンサーとの契約問題が、今後の経営に重くのしかかるからですよ。大谷のおかげでエンゼルスは船井電機や日本航空電子工業、バンダイナムコといった日本のスポンサーを獲得した他、スタジアムに看板を出している日本企業も10社近い。さらに米ファナティクスや日本のアシックス、デサント、三菱UFJフィナンシャル・グループなど、日米合わせて15社ほどが大谷とパートナーシップ契約を結んでいますからね」(大手広告代理店関係者)
そこでモレノ氏が大谷を引き留めるために目を付けたのが、来年3月に行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の第5回大会。大谷の参加容認と栗山侍ジャパンの人気盛り上げ。そしてWBC後の監督招聘を目論むのだ。
WBC参加を楽しみにしている大谷
大谷は、栗山監督時代の2017年大会に侍ジャパンの候補になったものの、足首痛で辞退し、WBC参加は初めて。今回は決勝ラウンド(米マイアミ)からの出場となるが、「侍ジャパン」出場を楽しみにしている。メジャー各球団は、大金を払っている選手の開幕前のケガを懸念し、傘下のスター選手のWBC出場を認めていない。正規保険の適用外だからだ。
「唯一の例外がエンゼルス。もし大谷が移籍となれば、WBC出場は事実上消滅する。つまり、オーナーはWBCの出場を認め大谷に恩を売るとともに、栗山氏を次の監督に招くことで形勢を逆転し、来オフの再契約につなげようとしているのです」(担当記者)
問題はエンゼルスの台所事情だ。年俸総額約251億円は30チーム中8位。その約4割をトラウト外野手(約48億円)とアンソニー・レンドン内野手(約47億円)が占める。大谷と再契約となれば、さらに約58億円程度の年俸が必要とされる。
「来季から各球団のユニホームに〝スポンサー企業〟のロゴ掲載が認められ、広告収入はすべて球団に入ります。グーグル検索ワードで“史上最も検索された投手”大谷がいれば、これだけで数十億円ほどの増収。これに、大谷関連の約13億円の収益を加えれば、大谷の年俸は捻出できます」(同・記者)
何はともあれ、唯一無二の存在、大谷を巡る駆け引きから今後も目が離せない!
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