社会

「さすがプロレスラー脳」馳浩・石川県知事が悪天候で登山を決行し県民から批判殺到!

馳浩・石川県知事(C)週刊実話

石川県の馳浩知事が、8月3日から登山し、大雨の影響で下山できなくなっていたことが4日に分かった。

馳知事は、国立公園に指定されて今年で60年を迎えた「白山」をPRするために登山していたというが、日本海から北陸地方を通る前線の影響で、石川県内はかなりの大雨となっていた。白山のある白山市にも「気象警報」や「土砂災害警戒情報」、「手取川氾濫危険情報」が発令されており、住民に避難を指示していたというのだ。

この登山にはNHKの記者も同行しており、金沢放送局の公式ツイッターは、4日早朝にこうツイートしている。

「馳知事は、ことしで60年を迎えた石川県の白山をPRするため、きのうから白山で登山。午前6時半現豪雨在、山小屋にとどまり、いつ下山をするかなど検討。取材で同行している記者によりますと、山小屋は安全な状況にありますが、周辺は雷雨で、下山が難しい状況だということです」

山のPRのつもりがイメージダウン

そんな状況で登山を決行した馳知事に、地元住民からは批判や呆れる声が殺到している。

《大雨警戒の時に白山登山している馳知事。危機意識が低すぎるだろ》

《さすが維新が推薦した知事! 危機管理能力が欠如しているなぁ》

《昨日の時点で天候がヤバイのは分かってたハズ。なんで登山を決行したんですか? こんな危機管理意識の低い知事で本当に大丈夫なんかな》

《馳知事、白山登ってこの豪雨で帰ってこれんくなっとるらしいけど、登山の前には天気予報確認するの当然でしょ。まさか知らなかったなんてことないよな?w》

《白山をPRするために登山して、逆に遭難してたらマイナスイメージもいいとこ。なにやってんだよ》

《さすがプロレスラー脳、先の事なんてなんにも考えてないw》

馳知事は、3日午前6時すぎに登山道の入り口に到着した際、「天候もどうなるかわからず、緊張感もあるがしっかり登りきりたい」とコメントしていたが、そこで登山を中止する判断がなぜできなかったのか。

そもそも登山をする際には、事前に天気の確認をするのは常識。県知事が、「各種警戒注意報」が出されるような悪天候を事前に予想できなかったというのも大問題だ。

4日午前8時40分ごろから下山を始めたという馳知事だが、これでは県民から〝プロレスラー脳〟などと批判されても反論できないだろう。

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