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『24時間テレビ』緊急事態!主力アナがコロナ感染で「有観客」開催見直しか…

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日本テレビ (C)週刊実話Web

8月27日から28日にかけて『24時間テレビ 愛は地球を救う』の放送を控えている日本テレビに激震が走っている。

ニュース番組『news every.』でメインキャスターを務める藤井貴彦アナ、朝の情報番組『ZIP!』で総合司会を担当する水卜麻美アナなど、多くの番組を担当している人気アナウンサーたちが次々と新型コロナウイルスに感染し、自宅療養を余儀なくされているからだ。

「日本テレビでは、藤井アナや水卜アナなど帯番組を持っているアナウンサーは、移動も専用のタクシーや社用車にするなど、徹底的なコロナ対策をしてきた。他の社員となるべく接触しないように、アナウンスルームや社員食堂など、人が集まる場所にも立ち寄らないようにしていたそうです。それでも感染してしまったことで、本人たちもショックを受けているみたいですね」(芸能関係者)

それぞれのレギュラー番組では代役を立ててフォローしているが、緊急事態は今も続いているという。

「藤井アナも水卜アナもメインMCだったため、打ち合わせも多く、濃厚接触者となる可能性が高いスタッフも多く出ている。現場は混乱していますが、なんとか放送は続けている状態。実は、レギュラー放送よりも深刻な事態も発生している。水卜アナは、『24時間テレビ』で事前に収録が必要なVTRへの出演も多く、今回のコロナ感染でスケジュールが大幅に変更となっているんです。もしかしたら、間に合わなくなるVTR企画も出るのではないかと現場は焦っています」(日本テレビ関係者)

マラソンコースも決まってない

さらに、エースアナウンサー2人の感染は、『24時間テレビ』の開催自体にも大きな影響を与えているという。

「もはや、日本テレビの局内で誰が感染してもおかしくない状況。今年は3年ぶりに〝有観客〟となりますが、社内からも見直すべきではないかいう声が出始めているようです。応募抽選での観覧ですが、会場となるのは両国国技館。換気が十分にされたとしても、クラスター発生の危険性も高い。もし、そんな事になったらCMスポンサーからのクレームは必至です」(同・関係者)

名物のチャリティーマラソンにも問題が。

「お笑いコンビ『EXIT』の兼近大樹がチャリティーランナーを務めますが、まだコースすら決まらず、難航しているようです。ただでさえ混乱を巻き起こすチャリティーマラソンに、今回はコロナ対策と猛暑対策もしないといけない。このままでは事故が起きてしまうと、マラソンの見直しを訴える外部スタッフも出てきているようですね」(スポーツ紙記者)

今年のテーマは「会いたい!」だというが、果たして観客は両国国技館や沿道で、お目当ての芸能人に会うことができるのか。

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