橋本愛 (C)週刊実話Web
橋本愛 (C)週刊実話Web

橋本愛『家庭教師のトラコ』が苦戦!急きょ出演が噂され始めた“あの朝ドラ女優”

女優の橋本愛主演の日本テレビ系ドラマ『家庭教師のトラコ』が視聴率で苦戦を強いられている。


7月20日に放送された初回の平均世帯視聴率が7.5%、27日の第2回では7.0%とさらにダウンした。


橋本演じる謎多き〝伝説の家庭教師〟トラコが、異なる事情を抱えた3組の親子を成長に導くヒューマンドラマ。 作品の雰囲気が2011年に放送された同局のドラマ『家政婦のミタ』そっくりだが、それもそのはず。同作の脚本を手がけた遊川和彦氏のオリジナル作品なのだ。


【関連】橋本愛「イワク付きドラマ枠」初主演で囁かれる“全部見せ”の覚悟! ほか「このところ、遊川氏の作品は視聴率不振が続いています。民放関係者の間では、『トラコ』が始まる前から不安視されていましたが、案の定、苦戦を強いられている」(他局のスタッフ)

“セクシー・コスプレ”も空回り

橋本は、いずれも同局の『同期のサクラ』(19年)、『35歳の少女』(20年)に続く遊川作品3作目の出演。GP帯(午後7時〜11時)の民放キー局の連ドラは初主演だ。

「初回から、橋本さんも〝セクシー・コスプレ〟を披露するなど、体を張ってドラマを盛り上げようとしていますが、今のところ空回りしている印象。日テレさん的には、『家政婦のミタ』の二番煎じで高視聴率を狙ったのでしょうが、予算がないのか、橋本の共演者も中村蒼さん、美村里江さん、鈴木保奈美さん、板谷由夏さんと地味な顔ぶれです。このままでは視聴率のV字回復は難しいかもしれません」(同・スタッフ)


そこで、橋本の〝戦友〟とも言える朝ドラ女優の起用が噂されているというのだ。


「13年に放送されたNHKの朝ドラ『あまちゃん』でヒロインを演じたのん(旧芸名・能年玲奈)ですよ。この朝ドラで、のんと一緒にブレークしたのが橋本さんでしたからね。2人が共演するとなれば、話題性は抜群。1回だけのゲスト出演でも、視聴率回復の起爆剤にはなりそうです」(同・スタッフ)


のん (C)週刊実話Web

のんは、所属事務所との契約トラブル以降、地上波からすっかり遠ざかっているが、橋本とは昨年公開された映画『私をくいとめて』で7年ぶりの共演を果たしている。


同作の舞台あいさつでのんは、「美しさに磨きがかかっていて、恥ずかしくなった。目が合わせられなくなった。でも本読みで、ブランクがどんどん埋まっていくのを感じました」と橋本の美貌を絶賛。一方の橋本も、「2人ともヘラヘラして、全然段取りが出来なくて。アドリブで会話しないといけないのに、ニヤニヤが止まりませんでした」と撮影を振り返っていた。


「息もぴったりの2人は、『あまちゃん』のときより演技力も格段に向上しています。のんが遊川氏の演出を受ければ強烈な〝化学反応〟が起きる。ライバルの家庭教師役あたりで出てくれば、一気に物語が盛り上がるはずです」(同・スタッフ)


『あまちゃん』コンビが復活すれば、同作のファンを取り込めること間違いなし。GP帯初主演作が大コケしそうな橋本を救えるのは、のんしかいない。