「国際連合所属の女性医師」や「米国の女性ライター」になりすまし、恋愛感情を抱かせて総額4億円ものカネをだまし取っていたガーナ拠点の国際詐欺グループの指示役とみられる男が、現地で身柄拘束された。
いわゆる〝ロマンス詐欺〟と呼ばれる手口で、大阪府警が捜査していた事件。昨年8月に国際刑事警察機構(ICPO)を通じて指示役の男を国際指名手配し、今年5月18日に顔写真を公開していた。
日本時間7月20日、ガーナの捜査当局が「不法滞在」の疑いで身柄を拘束したのは、住所・職業不詳の森川光容疑者(58)。同容疑者の旅券は今年2月で失効していたとみられ、警察は今後、身柄を日本へ移送し、詐欺の疑いで逮捕する方針だ。
「リアル悪い顔選手権」
「指名手配の容疑は、19年8月から20年9月にかけて、男性2人から約150万円をだまし取ったというもの。森川容疑者らの詐欺グループの口座には、被害者とみられる日本人やフィリピン人男女65人から約4億円の入金記録があった。公開手配後、森川容疑者から捜査本部に連絡があり、『被害弁済のカネができるまで帰国しない』などと話していたが、5回にわたる電話でのやりとりで、自ら滞在先のガーナの住所や電話番号を伝えてきたそうです」(全国紙記者)
この事件が報じられ、森川容疑者の手配写真が公開されると、ネットは騒然。その風貌にツッコミが相次いだ。
《ロマンティックが止まらないご尊顔ですね…》
《これ程ロマンスからかけ離れた見た目は凄い》
《もう、悪いことしてますって顔しとるやん》
《ものすごい悪人面・・・》
《リアル悪い顔選手権》
《こんなイカついオッサン達とラブラブメールをやり取りして、金を振り込んだとは、、悲劇すぎる》
《こんなバリバリのやーさんのじじいに。騙された人には気の毒だけど、面白過ぎる》
《ロマンスの神様この人でしょうか?》
日本でフリーターをしていた森川容疑者は、国際ロマンス詐欺が儲かると知り、わざわざガーナに渡って日本国内にいる詐欺グループに指示を出し、だまし取ったカネをガーナへ送金させていたという。
「国内にいた暴力団組長や横浜の防水工の男、ガーナ人らの詐欺グループメンバー計15人も、すでに逮捕されている。主犯格は森川容疑者とみられ、日本国内に身柄を移送して、徹底的に調べることになる」(前出・全国紙記者)
かつて、どう見ても生粋の日本人にしか見えないオッサンが「戦闘機パイロットのクヒオ大佐」を名乗って結婚詐欺を繰り返していた事例もあるが、手口と風貌のギャップから、森川容疑者もしばらくはネットで語り継がれる存在になりそうだ。
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