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『相棒』初代・寺脇康文の復帰で囁かれる三代目・成宮寛貴“出所シーン”現実味!

水谷豊、寺脇康文
水谷豊、寺脇康文 (C)週刊実話Web

10月からスタートするテレビ朝日系の看板ドラマ『相棒season21』に、続々と新情報が浮上している。注目の新相棒は初代相棒・亀山薫を演じた寺脇康文が戻って来ることが決定。

「亀山の復活には歓迎調の記事が多いですね。亀山は身長が高く、ややガサツ。でも心優しい。寺脇にピッタリな役です。慧眼と理論で事件を解決する杉下右京警部(水谷豊)に最も合うといわれてきました。亀山は警視庁を円満退職しましたが、現実の警視庁も条件を満たせば復職可能。盲点を突きましたね」(テレビ朝日関係者)

亀山の復帰は二代目の相棒・神戸尊(及川光博)の出番も容易にした。

「神戸はノンキャリアとして上部組織の警察庁にまだ在職。ときどき警視庁に現れていた。神戸はもともと右京を監視するスパイですから、亀山が戻って来たので再び監視する理由付けにもなる。神戸の登場はかなり増えると思います」(同・関係者)

そこで何より気になるのは三代目相棒・甲斐享(成宮寛貴)だ。甲斐は犯罪者「ダークナイト」であることが右京によって暴かれ、逮捕。懲戒免職になる。

「殺人未遂ですから、刑務所に5~6年は入っているはず。甲斐の刑期が終わるとしたらちょうどいいころ。甲斐はseason13まで出演。実際に7年間出ていません。そろそろ出所時期です」(同)

制作スタッフが水面下で交渉!?

ところが、成宮には私生活の事情があり、今や引退状態。ドラマ復帰は厳しい。

「成宮は所属事務所なし。ただ、2019年にインスタグラムを開設。公式サイトも作り、最近はかなり情報が伝わって来るようになってきました。制作スタッフが水面下で会ったという情報もあり、交渉は進んでいるようです。成宮は非常に演技が繊細で、いまだ惜しむファンが多い。出所場面に登場させるという話も出ています」(同)

亀山復帰でドラマを最終章と報じる週刊誌もあるが、

「四代目相棒・冠城亘(反町隆史)は、即season21に出るとは考えにくい。冠城は公安調査庁に転職したという設定です。右京とはつながりがあるので、来年のseason22の登場でしょう。そうなると冠城、成宮までの総キャストになるのはseason23以降ということになります」(制作スタッフ)

何はともあれ、相棒ファンにはまだまだ楽しみが続くようだ。

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