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ガーシー議員“絶対にBANされないSNS”で暴露再開も…「辞職勧告」の恐れ

Viorel Sima
(画像)Viorel Sima/Shutterstock

暴露系ユーチューバーでNHK党参議院議員のガーシーこと東谷義和氏が、「ガーシー」の通称で活動することが、7月28日の参院議院運営委員会理事会で了承された。

参院では、1997年から公職選挙法上と同様の「通称使用」が認められており、ガーシー議員は通称使用の届け出を提出していた。

一部報道によると、過去に「カタカナのみ」の通称使用で活動したのは、2002年に繰り上げ当選したフィンランド出身のツルネン・マルテイ氏(民主党)だけで、ガーシー議員は2例目だという。

「通称使用」は認められたものの、YouTubeやツイッターといったSNSのアカウントを次々とBANされ、窮地に陥っているガーシー議員が、想定外の〝奇策〟に打って出た。

「現在、ガーシーの滞在するドバイには、動画投稿サイト『FC2』の創業者である高橋理洋氏も滞在しています。その高橋氏の協力を得て、独自の新しいSNS『GC2』(GAAC2から改称)を立ち上げ、さっそく投稿を開始しているんです。独自のシステムであることから、アカウントをBANされることは永久になく、暴露し放題。127万人に達していたYouTubeチャンネルの登録者も、続々とそちらに移行していますよ」(スポーツ紙記者)

一難去ってまた一難

7月28日の夜には、さっそく同SNSでの記念すべき初暴露を投稿。このところターゲットにしていた楽天グループの創業者・三木谷浩史氏が、ある女性に対してSNSツールで送ったとされるメッセージをさらしたのだ。

「さらに、自身と同じように芸能人や企業の社長たちに女性をアテンドしている人物X氏の顔写真もさらしていました。このX氏も、その界隈では名前が知られた〝アテンダー〟です」(同・記者)

しかし、このまま国会に登院せず、暴露を続けていれば、批判が殺到するだろう。

「これまでいなかったタイプの議員なので、正直どうなるか分からない。帰国すれば詐欺事件で逮捕されると言われているだけに、しばらく登院できないとなると、辞職勧告ぐらいは出されるだろうね」(永田町関係者)

アカウントのBANに、自身のSNSを立ち上げるという〝奇策〟で対抗してみせたガーシー議員だが、一難去ってまた一難。不屈の男・ガーシー議員は、「登院できない」という致命的な問題を、どうクリアするのか。

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