数字が暴く!?『NiziU』の世界的「人気」に突きつける疑問符

9人組女性ユニット『NiziU』が、年末の『第71回NHK紅白歌合戦』に初出場する。韓国生まれの日本人ユニット。全世界的に売れているとされ、12月に日本でのデビューシングル『Step and a step』が発売された。しかし、音楽関係者の間でも「本当に売れているの!?」と疑問続出。紅白もシングルが発売される前に選ばれる不思議だった。

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「12月発売の週刊誌Aには『この程度の売り上げなの!?』と書かれる始末。同誌の調べでデビューシングル31万枚。額面通り計算すると売り上げ約5億円前後、それは売り上げであって、事務所に入るのは印税の5000万円程度です」(音楽ライター)

当初、彼女たちはYouTubeの再生回数1億回というのが大きなウリだった。現在、約2億回。とんでもない数字に思えるが、

「YouTubeは稼げる人で1回0.1円だとされます。再生回数によって0.15円ぐらいまでが上がりますが、『NiziU』の2億回を0.1円で換算すると2000万円。世界一稼ぐユーチューバー少年・ライアン君は122億回再生で、約30億円の収入。広告契約、おもちゃのライセンス料を入れての額です。YouTubeだけだと20億円前後とみられ、1回=0.16円。有名経済紙が算定したものです」(同・ライター)

「流行している」なんて言ったもん勝ち

週刊A誌は『NiziU』の実態について、ジャニーズの1軍半グループ『S』の売り上げと比較。ジャニーズの『S』はCD77万枚の売り上げで、およそ15億円。ジャニーズは印税が高いので3億円ほどの印税が入る計算だ。

「『NiziU』はオフィシャルHPで全世界で110冠達成と書いていて、アルバムは10万部ダウンロード超だそうです。1000円のミニアルバムですから、印税1000万円。これで世界的というのもどうか」(同)

〝縄跳びダンス〟がJKに爆発的人気とも宣伝。

「流行しているなんて言った者勝ち。正直、メンバー全員が美人というわけでもない。韓国で〝お直し〟して日本に逆輸入すれば良かったのに…そんな皮肉も聞こえます」(スポーツ紙記者)

何はともあれ、まだデビューしたばかり。これからもっともっとガンバってほしいものだ。

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