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平手友梨奈の“濃厚ラブシーン”を急きょ追加!? 『六本木クラス』視聴率低迷で苦肉の策

平手友梨奈 (C)週刊実話Web

7月28日に第4回が放送されたテレビ朝日系の連続ドラマ『六本木クラス』が正念場を迎えている。竹内涼真が主演し、日本でも大ブームとなった韓国ドラマの『梨泰院クラス』をリメークした作品で、放送開始前から大きな注目を集めていた。

ところが、実際にフタを開けてみれば、初回平均視聴率の9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)が最高で、2話は8.6%、3話は7.0%。4話は8.1%と持ち直したが、初回を超えることはなかった。

「日本人が好きな勧善懲悪のストーリーですが、SNSなどでは《新しさがなく見ていて退屈》という声が多い。本家の再現度が高いとの評価も受けていますが、逆をいえば日本版の良いところを出せていない。新木優子や平手友梨奈など、若手の人気女優をヒロインに起用していますが、それぞれの持ち味を出せていない印象です」(芸能関係者)

さらにテレビ朝日を悩ませているのが、見逃し配信での記録的な数字だ。

「話題性が高かっただけに、初回放送の見逃し配信回数は274万回で、テレビ朝日のドラマ史上最高でした。しかし、それも初回のみで、2話以降は通常の視聴率同様、見逃し配信の視聴者も減り、ネットでも人気がないことを証明するダブルパンチ。現在は、なんとか起死回生を狙うために、原作にはない日本独自のネタも仕込もうと調整をしているようです」(スポーツ紙記者)

脱げるヒロインに転身も

そんな状況でも、意外に好評なのがインフルエンサーの麻宮葵を演じている平手友梨奈だという。

「平手は、自分に絡んできた男に背負い投げと顔面キックを見舞う大立ち回りを演じるなど、熱演が話題になっています。その後、竹内とのキスシーンも描かれ、SNSでバズった。キスといっても、カメラアングルでしているように見せているだけものですが、制作陣は反響の多さに驚いているようです」(芸能記者)

そこで導き出された〝苦肉の策〟が、平手のラブシーンや濡れ場を少しでも盛り込むという方針。

「平手のキスシーンは今後も予定されていますが、さらに追加してSNSでバズるような濃厚な構成にできないか、検討されているようです」(同・記者)

Wヒロインの新木に関しては、事務所NGやプライベートの問題で濡れ場的な演技は期待できない。そこで、白羽の矢が立ったのが平手というわけだ。

「アイドルから脱却して、女優として活躍していきたい平手だけに、ここでオリジナルの濡れ場やキスシーンを連発すれば〝爪痕〟を残せる。ヒロインとして格が上の新木に差をつけることも可能で、平手にとって悪い話ではない。今後、ドラマはどんどん平手を中心に構成を変更していく可能性が出てきています」(同・記者)

〝平手クラス〟で奇跡の視聴率回復なるか。

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