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「世界陸上」新キャスター…『関ジャニ∞』村上信五が“本命視”される理由

織田裕二
織田裕二 (C)週刊実話Web

7月24日に閉幕した『世界陸上2022』(米オレゴン)で、メインキャスターを卒業した織田裕二の後釜に注目が集まっている。

TBSが中継する世界陸上のメインキャスターに織田が抜擢されたのは、1997年のアテネ大会から。当時はスポーツに縁がない俳優の織田起用を疑問視する声も上がった。

「確かに、織田が仕切れるかという不安の声はありました。ところが、織田が興奮して発する『地球に生まれて良かった』、『今夜は眠れないよ』、『キターッ!』という数々の言葉が名言? になってモノマネの鉄板ネタになっている。今では世界陸上イコール織田。TBSの織田起用は正解だったんです」(スポーツ番組制作会社プロデュサー)

大阪万博も見据えて

13大会連続でメインキャスターを務めてきた織田が、今大会限りで卒業する。

「世界陸上の織田のギャラは2,000万〜3,000万円といわれています」(同)

高額ギャラは誰にとっても垂涎の的。その後継者候補として、まず名前が挙がったのが、俳優で陸上経験者の綾野剛と要潤、かつてサッカー東京ヴェルディのユースに所属した竹内涼真だ。

「綾野は暴露系ユーチューバーのガーシーとのトラブルでスポンサーが敬遠する。竹内は以前、女性や金銭スキャンダルを起こしている。要は知名度が低い。俳優3人は、それぞれネックがある」(芸能ライター)

織田に似た熱いキャラということで、元プロテニス選手の松岡修造や十種競技の元日本陸上選手権王者・武井壮も俎上に載っているが、松岡はテレビ朝日、武井はバラエティー色が強いため、TBS側が難色を示しているという。

「実は、ジャニーズの『関ジャニ∞』村上信五が本命視されているんです。村上はフジテレビで昨年の東京五輪、今年の北京五輪キャスターを務めた実績がある。村上なら女性視聴者も取り込めますからね。2025年世界陸上は東京に決定し、大阪万博も開催される。3年後を見据え、関西出身の村上ほど、うってつけの人はいない」(民放スポーツ番組ディレクター)

村上、キターッ!

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