織田裕二 (C)週刊実話Web
織田裕二 (C)週刊実話Web

織田裕二『世界陸上』最後に22歳女性選手に失言?ラストの雄叫びも尻切れに…

俳優の織田裕二とフリーアナウンサーの中井美穂が、7月25日にTBS系で放送された『世界陸上オレゴン 総集編~織田裕二・中井美穂ラストランSP~』に出演し、今大会をもって番組を〝卒業〟した。


25年の長きにわたって『世界陸上』のメインキャスターを務めてきた2人は、これまでの思い出を大いに語り、織田は、いつものように世界各国から集まる陸上のトップアスリートたちを「超人」と表現。「その超人たちに挑む日本代表。甘くないです。でも諦めずに先人たちからの反省というバトンを引き継いで、新たな挑戦をやめなければ、必ず花開くんだなと実感しました」と感慨深げ。


【関連】織田裕二“難病悪化”が世界陸上「降板」の理由か? ほか

「僕たちはこの大会で終わりますが、世界陸上はまだまだ続きます。そして、3年後は東京です」と、2025年開催の東京大会をアピール。最後は、「地球に生まれてよかった~!」と両手の拳を突き上げた。


「織田さんの代名詞となった名ゼリフですが、放送時間の関係で、最後の『た〜!』が尻切れになってしまった。あわてたTBSさんは、すぐさまYouTubeで完全版を流す神対応。織田さんが自身の〝名言〟で有終の美を飾ったこととあわせてネット上では称賛を浴びました」(他局のスタッフ)

最後の最後に「失言」も

2011年の韓国・テグ大会までは、言いたい放題で〝大暴れ〟していた織田だが、以降は落ち着いたトーンの進行に変わっていた。

「TBSさんに日本陸連から〝クレーム〟が入ったんです。織田さんも降板を検討していたほどですが、結局、後任が見つからず、キャスターを続けることになった。それで、以前のようには名言が出なくなったというわけです」(同・スタッフ)


そんな織田は、最後の最後にやらかしていた。


大会8日目(日本時間23日)に行われた女子400メートルハードルの決勝で、アメリカのシドニー・マクラフリン選手(22)が世界新記録で金メダルを獲得すると、織田は興奮気味に「これ以上やることないですよ」とコメント。「結婚しました、新婚です。もう、すぐ子供を産んじゃうんでしょうね」と続けたのだ。


「中井アナはうまくスルーしようとしたが、織田は『や、妄想がとまりません』と目を輝かせたんです。織田には子どもがいますが、中井アナは夫で元プロ野球選手の古田敦也氏との間に子どもがいない。あまりにデリカシーのない発言です。そもそも現代では、女性の出産に関する発言はハラスメントにあたる恐れがあるとして注意が必要とされていますから」(スポーツ紙記者)


この「失言」はネットでも物議を醸したが、これも〝織田節〟。次の大会では〝織田ロス〟を痛感する視聴者も続出しそうだ。