7月22日放送の情報番組『めざまし8』（フジテレビ系）で、MCを務める谷原章介が「巨人対中日」の3連戦が延期になったことについて言及。野球ファンから批判の声が殺到し、またまた炎上している。

この日の番組では、新型コロナウイルスの変異株「オミクロンBA.5」の感染が広がっていることを取り上げていた。

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その際、巨人に感染者が67人も出て試合が延期になったことについて、谷原が「個人的にプロ野球ファンとして、巨人は強制終了でもって今回中止になったじゃないですか。でも、ヤクルトは感染者がかなり出たにもかかわらず、試合はやることになり、5連敗したんですよ」と不満顔で訴えたのだ。

コメンテーターのカズレーザーから「それでも（ヤクルトは）まだ勝ちそうなんですよね？」と聞かれると、谷原は「でも、5連敗したんですよ。ぼくはカープファンだからありがとうだけど…」と、最後まで納得のいかない様子だった。

「内野手3人なんだけど」

スポーツライターが言う。

「ヤクルトも、7月9日と10日に高津臣吾監督をはじめ、山田哲人や青木宣親ら主力選手を含む27人が陽性判定を受け、2度も試合を中止しています。5連敗したのは、これ以上スケジュール的に迷惑をかけられないと、高津監督不在で戦力も整わないまま試合を強行したからです。巨人の感染者は倍以上、しかもヤクルト戦の後に感染爆発していますからね。中止という判断もやむを得ない」

この谷原の発言には、ネット上で大ブーイングが巻き起こっている。

《谷原章介どうすれば巨人が試合出来るのか教えてくれよ。内野手3人なんだけど誰があと1人守るの？》

《谷原章介、状況を把握してから発言したほうがいいよ。適当なこといってると炎上するよ》

《谷原章介が無知晒しててウケる。全国の巨人ファンを敵に回したな》

《谷原章介ふざけんなよ！　もう全国ネットの朝の番組は向いてないよ。広島に引っ越してローカルワイドショーでも出てろよ》

巨人は1、2軍合わせた陽性判定67人中、34選手が支配下選手。これに故障者を入れると、どうあがいてもチーム編成は不可能だ。

「感染者が『◯人以上出たら中止』といった明確な基準がないため、プロ野球ファンの間でも物議を醸していることは確かです。ただ、巨人が試合をしたくてもできない状況にあることも間違いない。情報番組のMCとしては、もう少し正確な情報を得た上で発言するべきでしたね」（前出・スポーツライター）

失言で度々炎上している谷原にとって、このレベルなら〝セーフ〟と思っているかもしれない。