チュートリアル徳井義実“芸人危機”が囁かれる致命的欠陥~銭で見えてくる『テレビ・芸能マル秘報告書』

お笑いコンビ『チュートリアル』の徳井義実が、芸人生命の危機に瀕している。昨年、東京国税局から約1億2000万円の申告漏れや所得隠しを指摘され、芸能活動の休止を余儀なくされていた徳井。当時、13本あったレギュラー番組の大半を失いながらも、去る10月に『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)で復帰を果たした。ところが、テレビマンの評価はNGばかりだという。

【関連】チュート徳井も結婚!? ナイナイ岡村と同じ“V字回復”を狙う大作戦か! ほか

「番組内の徳井はヤバイですね。芸人としての話芸にキレがなければ、かつてのオーラもない。約1年の謹慎で芸がすっかり錆びついてしまった感じです。目を覆いたくなるのは、共演する『フットボールアワー』の後藤輝基や指原莉乃らが気を遣ってコメントしている点。2人のおかげで、番組世帯視聴率はなんとか10~12%台をキープしている状態です」(芸能プロ関係者)

多くのバラエティー番組を手掛けるディレクターは、かつて親族の生活保護受給問題で表舞台から消えた『次長課長』河本準一の二の舞いになると予想する。

唯一のレギュラー『今くら』も打ち切り!?

「河本も謹慎を経てテレビに復活したものの、やはり話芸にキレがなくなりGP帯のバラエティー番組から声が掛からなくなった。こうした笑えないスキャンダルを抱えてしまうと、萎縮してしまうんです。いまの徳井が、まさにこの状態」

そうした中、徳井にとって最悪な情報が飛び込んできた。唯一のレギュラー番組である『今夜くらべてみました』に打ち切り話が浮上しているのだ。

「2021年4月以降は、新たなバラエティー番組を始動させるというんです。日テレスタッフも長い付き合いがあるので現在は我慢して見ているが、限界に来ている。新番組のキャスト表には後藤や指原の名前はあるものの、徳井の名前は記載されていない。いまの徳井のギャラは1本あたり50万円~。スポンサーからの風当たりは強く、日テレは、この金額さえ払うのはもったいないと思い始めているようです」(放送作家)

投資家としても知られる徳井。このまま芸人を続けるか、それとも実業家転身か、今一度、くらべてみるのもいいかもしれない。