NHK (C)週刊実話Web
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『ちむどんどん』ヒロインの“交際0日婚”が大炎上!「人としてありえん」

7月22日に放送されたNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』で、ヒロイン・比嘉暢子(黒島結菜)が新聞記者・青柳和彦(宮沢氷魚)に〝逆プロポーズ〟。晴れて結ばれた2人だが、視聴者からは怒りの声が上がっている。


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同作は、1964年、まだアメリカ統治下だった沖縄の「やんばる地域」を舞台に、主人公・比嘉暢子(黒島結菜、幼少期=稲垣来泉)が、ふるさとから料理人を目指すストーリー。


戦後の沖縄で遺骨収集をしている男性の取材を通して、大切な人が誰なのかに気付いた和彦。翌日、「僕はこの手を絶対に離したくない」と暢子に迫ると、暢子も「うちも幸せになりたい」と笑顔。暢子から「和彦くん、うちと結婚してください」とプロポーズをし、ついに結ばれた2人は美しい海を背景にキスをする。交際0日婚である。


和彦といえば、つい先日まで5年以上の交際をしていた婚約者・大野愛(飯豊まりえ)がいた。しかし、両親へのあいさつを済ませた段階で、暢子への恋心を自覚。察しの良い愛から「暢子ちゃんのことが好きだよね」と別れを告げられている。


「和彦は、自身の手を汚さずして愛と別れた上、その日の夜には早速、暢子に告白していました。ネット上では『最後までお膳立てしてもらわないと別れられないクズな和彦』『フラれてからすぐ乗り換えとか節操なさ過ぎ』などとドン引きする声が上がっていましたね。SNS上では、和彦の名前をモジった〝カス彦〟という不名誉なあだ名が飛び交っています」(芸能ライター)

「こんなにイライラする展開は初めて…」

一方、暢子も幼なじみ・砂川智(前田公輝)からプロポーズを受けるも「料理に集中したい」という理由で断ったばかり。愛に対しても、「和彦くんのことは諦める」と自身の気持ちを認めた上で略奪はしないことを宣言していた。そんな2人が交際0日にして結ばれるという急展開を迎え、視聴者からは、
《冷静に、暢子と和彦の結婚とか誰が喜んでくれるんだろ》

《プロポーズシーン、全然ときめかなかったどころか、 見ながら野次をとばしてしまった。だってさぁ~、愛ちゃんと智の気持ちも考えろ》


《暢子も和彦も人としてありえん~ 愛ちゃんと智に感情移入してしまう》


《男女が結ばれる展開のドラマで、こんなにイライラするなんて初めてよ 今までの話で暢子と和彦がまともな感じなら、今日のプロポーズシーンも感動的だったのかもしれないけど、感動の涙なんて1ミリも出なかったし、むしろ愛ちゃんと智ニーニーのことを思って涙が出そう》
などとガッカリする声が続出している。

幼少期にひと夏をともに過ごし、大人になって東京で再会した2人…という設定は好評だったものの、どこで道を間違えてしまったのだろうか。