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灼熱の火花散る!『オートレース』情報~浜松「GⅡウィナーズカップ」の優勝戦線を占う

『オートレース』情報
『オートレース』情報 (C)週刊実話Web 

一定の工事期間を経てメインスタンドが完全リニューアルされた浜松オート。

「真新しいスタンドでレースを観戦、夜は鰻を食す」

こんな旅打ちに思いを馳せるファンも少なくないだろう。そんな浜松オートを舞台に、7月27日より『GⅡウィナーズカップ』が開催される。今週は、この開催の有力どころをピックアップして、優勝戦線を占いたい。

主な出場選手を挙げると鈴木圭一郎、佐藤貴也、金子大輔、木村武之、伊藤信夫、黒川京介、早川清太郎、有吉辰也、浦田信輔、松尾啓史といった面々。中でも、まず挙げなければならないの鈴木だろう。

真夏の路面は思わぬ伏兵の台頭も…

鈴木は地元不動のエースであり、直近も地元の普通開催でブチ走路を難なく攻略し、今年5回目の優勝を飾った。夏場で追い上げは決して楽ではないが、それを乗り越えるだけの力がある。特にグレード戦は短ハンデになるだけに、鈴木の「S速攻」が決まりやすいのもプラス材料だ。

対して、遠征組からは早川を推したい。元来、ナイターレースで強さを発揮するが、近況はマシン状態も好転している。デイレースとなるが、今後の地元SGに向けて一層、流れを加速させたいはずで、貪欲な整備でのさらなる仕上げにも期待が膨らむ。

真夏の路面を舞台に開催されるウィナーズカップ。思わぬ軽ハンの伏兵の台頭もあり得るコンディションだけに、試走の「動き」はしっかり見極めたい。

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