織田裕二 (C)週刊実話Web
織田裕二 (C)週刊実話Web

織田裕二“難病悪化”が世界陸上「降板」の理由か?

超人たちが連日しのぎを削る『世界陸上』。TBSが独占中継する同大会のメインキャスターを、1997年から13回も務めてきたのが俳優の織田裕二だ。今年もお得意のオーバーアクションで番組を大いに盛り上げている。


「起用当初は、『織田裕二にキャスターができるのか』とか『台本がないと何も話せないタレントだろ』といった不安の声がTBS局内でも上がっていたほどでした。ところが、『地球に生まれて良かった~!』などの〝迷言〟が飛び出し、投てき系など派手さに欠ける競技も織田の歓喜や落胆の表情で絵映えするとあって大ハマり。いつしか〝世界陸上=織田〟という構図が定着しました」(広告代理店関係者)


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そんな織田が、今回限りで勇退となる。一部では、「マンネリ化防止のために番組を一新してジャニーズタレントを起用する」とか「3000万円ともされる織田の出演料の高さがネックになっていた」という説も飛び交っているが、実は〝降板理由〟は意外なものだという。


「あまり知られていませんが、織田は重度のアトピー性皮膚炎なんです。テレビなどに出演する際は褐色のドーランを塗って隠していますが、プライベートで会うと、首筋などは色素が黒く沈着していて痛々しい」(スポーツ紙記者)


この関係者によると、連ドラの撮影が入っているときは手袋をして就寝。最近は野菜中心の食生活にするなど、症状の緩和に必死の様子だというのだ。


「『世界陸上』は夏場の開催で、海外生中継であるため時差もあり、その上10日間ぶっ通しの出演ですからね。これは、身体的負担がかなり大きい。今回の降板も、織田サイドが体力の限界として申し出たのではないかと言われているんです」(同・記者)

広末涼子や木村文乃も

快活な表情を浮かべる織田の肌を蝕んでいたアトピーという難治性の病。芸能界で苦しんでいるのは、なにも織田だけではない。

「広末涼子はアトピーであることを公表しています。風呂上がりのスキンケアなどを念入りに行っていると明かしています。木村文乃はアトピーの重症化で1年以上休業したことがあるほど。お笑いトリオ・ネプチューンのホリケンこと堀内健も重症です。芸能人は肌の状態がボロボロのままでは出演できませんから、強いステロイド剤などを長年にわたって大量に使用している可能性もある。見ていて気の毒になるほどです」(前出・広告代理店関係者)


アトピーという〝難病〟を押して最後の世界陸上に臨んでいる織田。われわれ視聴者は、その雄姿を深夜の寝ぼけ眼にしっかりと焼き付けておきたい。