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風間俊介「コロナ感染」で『NHK大河』『フジ月9』撮影現場が大混乱!

Rachata Teyparsit / Shutterstock

俳優の風間俊介が新型コロナウイルスに感染したと、所属のジャニーズ事務所が12月22日、公式サイトで発表した。

この日午前、37.1度の発熱と声が出ない症状があったため、PCR検査を実施したところ陽性が確認されたという。今後は保健所の指導のもと、療養し経過観察するそうだ。

「濃厚接触者の特定は完了しておらず、発症前の数日の間に同事務所関連施設への立ち入りがあったため、該当施設の消毒作業を実施。風間はNHK大河ドラマ『麒麟がくる』に徳川家康役で出演中で、フジテレビ〝月9〟ドラマ『監察医 朝顔2』では、上野樹里演じる主人公の夫役で出ています。いずれも撮影中だけに、影響は大きいでしょうね」(芸能記者)

この他に、来年3月スタート予定の主演ドラマ『やっぱりおしい刑事』(NHK-BSプレミアム)の撮影もスタートしている風間。今や〝ジャニーズ俳優〟の稼ぎ頭的ポジションにいる。

「日本テレビ朝の情報番組『ZIP!』では、月曜メインパーソナリティーも務めています。23日放送回で、風間のコロナ感染を報告。総合司会を務める同局・桝太一アナウンサーが、出演者やスタッフには濃厚接触者がいないことを発表していました」(同・記者)

徹底した感染予防を施してはいるが…

ここ連日、陽性者数の多さが報じられているが、芸能界も同様だ。19日には俳優の松平健の感染を所属事務所が発表。大みそかに放送予定のテレビ東京系『第53回 年忘れにっぽんの歌』の収録で共演したタレントの香取慎吾が、PCR検査を受診し陰性だったことが明かされている。

「コロナ感染者が出てしまったら、まずは撮影をストップしなければならず、特にドラマや映画の場合、スケジュールが大幅に狂ってしまいます。おまけに、番組の予算でPCR検査を出演者やスタッフに受けさせなければならず、大幅に予算オーバーになってしまう可能性もあります。各現場、徹底した感染予防を施してはいますが、それでも100%は防げません…」(テレビ局関係者)

春のころのように、またドラマは延期、バラエティーはリモートばかりとなってしまうのか…。

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