タレントの中居正広が、7月16日に放送されたTBS系音楽特番『音楽の日』で、29年ぶりに復活した4人組バンド・男闘呼組と〝共演〟し、話題になっている。

中居は同番組の総合司会を務める予定だったが、急性虫垂炎で入院し、生放送で任されていた大役を見合わせる不運があった。

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しかし、男闘呼組は収録での出演だったため、その際に撮影したショットを自身の公式サイト『のんびりなかい』で公開したのだ。

中居のサイトでは、同番組で公開された集合写真とは別のリハーサル時のカットを掲載。男闘呼組の成田昭次、高橋和也、岡本健一、前田耕陽のセンターでおどけるショットに、こんなコメントを添えた。

《ね～、最高だったでしょ～。久しぶりに、ピリッとする様な同窓会の様な、私にとっていい時間でした。エンタメっていいですね～！　ほら～、超シブでしょ、エグいっしょ、イケオジでしょ～。本物のやつ～！》

ジャニーズ事務所時代の先輩にあたる男闘呼組を全力で持ち上げた中居だが、この〝共演〟は中居が「どうしても見たい」と懇願して実現したという。

「メリーさんが存命ならあり得ない」

「男闘呼組のメンバーでは、岡本がジャニーズとエージェント契約を交わしていますが、ほかのメンバーは退所しています。おまけに、成田は以前、薬物事件を起こしている。このため、復活はないと思われていたんですが、期間限定とはいえ復活を果たしたことに驚きました。昨年亡くなったメリー喜多川元会長が存命だったら、あり得なかったはずですよ」（芸能記者）

対する中居も、2016年に解散した国民的人気グループ・SMAPの復活をファンから切望されている。

「ジャニーズを退所して『新しい地図』として活動する元メンバー3人（草彅剛、稲垣吾郎、香取慎吾）と、ジャニーズから〝社内独立〟している中居さんは仲が良く、4人は足並みをそろえることが可能です。ところが、元メンバーでただ1人ジャニーズに残留した木村拓哉さんと中居さんの確執は根深い。もはや、誰が仲介に入っても〝雪解け〟するのは難しいとさえ言われていますからね。どんなにファンが望んでもSMAP復活は難しいのが現状です」（テレビ局関係者）

男闘呼組のパフォーマンスを見て刺激を受けたのなら、中居から歩み寄ってほしいものだ。