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「旧統一教会」問題で新木優子の周辺がピリピリムード!? 芸能界にも飛び火か

新木優子
新木優子 (C)週刊実話Web

7月8日に安倍晋三元首相が銃撃された事件で、山上徹也容疑者が犯行動機として名前を挙げた「旧統一教会」(現・世界平和統一家庭連合)の高額な献金などの問題が改めてクローズアップされている。

過去には、歌手の桜田淳子らが信者として〝合同結婚式〟に参加したことが注目され、「洗脳」ではないかと大きく報じられたこともあった。

「桜田は、事務所関係者などにも高額な教会の商品を購入するよう勧誘していたとして、大問題になりました。彼女は芸能界を事実上引退することになりましたが、芸能人と宗教の問題を浮き彫りにした騒動として、今でも芸能関係者の記憶に深く刻み込まれています」(スポーツ紙記者)

もちろん、現在でも新興宗教に入信している芸能人は、数多く存在している。

「桜田の一件で〝霊感商法〟などの問題が大きく報じられたため、現在も旧統一教会に入信しているという芸能人の話は聞きません。しかし、『創価学会』に入会している芸能人は多く、所属先の関係者らは、今回の騒動が拡大して飛び火してくることを恐れている。学会の信者はこの業界に多いのですが、最近ではあまり週刊誌やゴシップ誌でも取り上げられなくなっていましたからね。今回の騒動をきっかけに、芸能人と新興宗教に再度、関心を持たれることを危惧しているのです。特に、創価学園の卒業生である石原さとみなどは、CMスポンサーの関係もあるのでなおさらです」(同・記者)

広告塔で“信者の争奪戦”に利用!?

巨大宗教団体である創価学会とは違い、女優の清水富美加(現・千眼美子)が〝出家トラブル〟を起こした「幸福の科学」の信者などは、よりナーバスになるという。

「幸福の科学は、大川隆法総裁と夫人との離婚問題、教団と縁を切った教祖の長男との裁判など、何かと家族問題で世間を騒がせることで有名です。正直、芸能活動を行う上で、信者であることが知られるとイメージダウンにつながりかねない」(芸能プロ関係者)

現在、特に神経を尖らせているのが、新木優子の事務所だといわれている。

「新木は過去に、幸福の科学の信者であることを『週刊新潮』にスクープされています。現在、テレビ朝日系の連続ドラマ『六本木クラス』に出演しているタイミングですからね。本人は目立った宗教活動を行っていないようですが、一連の旧統一教会問題の巻き添えにならないかと、事務所は心配しているようです」(同・関係者)

というのも、今回、旧統一教会が再び社会問題化したため、新興宗教の世界で「新たな動き」が予想されているというのだ。

「信者の奪い合いです。旧統一教会から脱会者が相次いだ場合、他の新興宗教団体が、彼らを〝横取り〟しようとするはず。その動きに連動し、広告塔などにして、新木を利用されることを事務所は危惧しているんです。さらに、万が一にも清水富美加のように突然出家でもしたら、とんでもない賠償金を各方面に払うことにもなりかねませんからね」(同・関係者)

政治家だけでなく、芸能界とも関係が深い新興宗教。今回の安倍元首相の事件によって、芸能界でもまた一騒動起こるかもしれない。

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