米倉涼子 (C)週刊実話Web
米倉涼子 (C)週刊実話Web

『ドクターX』続編どうなる!? 米倉涼子がシブる理由とは…

テレビ朝日の看板ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』に〝続編危機〟が報じられた。


一部週刊誌によれば、主演の米倉涼子が医師・大門のイメージが強くなり過ぎたため、これ以上は…と躊躇しているというのだが…。


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「今回も特に目新しい話でもありません。ここ2、3年、米倉が大門役を嫌がっているというのは、女性誌などにも何度となく書かれていること。昨年は放送されないのではないかとみられましたが、米倉は制作を了承。放送に至りました。背景に何があったのかは、いまだ分かっていません」(テレビ雑誌編集者)


冒頭の一部週刊誌は、ストーリーのマンネリ化も続編ができない懸念材料としていた。


「マンネリは問題ではないと思います。むしろマンネリどころか、基本的な方向を変えてしまったのが失敗。第6期(2019年)から、内容がおかしくなった。舞台の東帝大学病院に投資ファンドが現れ、経営参画。病院の人員削減、AIが術式を決めるとかワケの分からない中身となった。これで平均視聴率が20%を割ったのです」(同・編集者)


16年第4期の全話平均視聴率は21.5%。17年第5期は20.9%。確かに、第6期からは18.5%と急落した。

視聴者がソッポを向いた原因は…

「ドラマは、東帝大学病院院長・蛭間重勝(西田敏行)と、院長命令に従わないフリーの外科医・大門との子供じみた対決がおもしろいのです。ところが第6期で経営体制が変わり、蛭間院長は経営失敗で分院に左遷。大門とのケンカが見られなくなった。これで視聴者もソッポを向いたのでしょう」(ドラマライター)

昨年放送された第7期は平均視聴率16.5%と、さらに急降下。


「第7期は、感染症のパンデミックで外科より内科が強くなり、外科医の居場所がなくなるという設定。やたら内科医が出てきて話がゴチャゴチャ。これで米倉が第8期を渋り出したというのが真相だと思いますね」(同・ライター)


何はともあれ、今年に関しては第8期は放送されない見通しだ。


「米倉もドラマを完全終了させるなら、それ相応の結末を作るでしょう。第7期は大門が新型ウイルスに感染し、生き返って終わり。本筋が全く見えないまま終わってしまった。今年が無理ならば、やはり来年に第8期を制作し、『ドクターX・完結編』にするべきです。いつまでもダラダラは視聴者への裏切りです」(同)


みんなが第8期に期待している。