先週に引き続き、7月19日からボートレース尼崎で開催される『SGオーシャンカップ』の見どころを紹介したい。今週は、遠征選手について。
優出戦線で主だった顔ぶれを列挙すると太田和美、前本泰和、辻栄蔵、徳増秀樹、原田幸哉、瓜生正義、白井英治、池田浩二、寺田祥、菊地孝平、田村隆信、丸岡正典、石野貴之、毒島誠、馬場貴也、平本真之、茅原悠紀、桐生順平、深谷知博、佐藤翼、丸野一樹といった面々が有力どころ。
その中でも◎に推したいのが丸野だ。昨年12月にはBBCトーナメントを制し、全国発売規模の大会を制覇。年末のグランプリでは、峰竜太と激しく得点トップ争いを展開した。
尼崎の水面相性も申し分ない丸野
今年も5月に鳴門でGⅠ周年記念を制覇し、コンスタントに結果を残している。その中で特に強調したいのが、SG出場についてだ。一昨年のグランプリシリーズ以降、全SGに出場しており、今年もフル参戦。そろそろ優勝があっても不思議ではないタイミングだ。
丸野の尼崎は、昨年1月に開催された当地の周年記念を制覇しており、水面相性も申し分ないだけに大きな期待を寄せたい。
また、先のグラチャンで華麗な復活劇を遂げた池田にも注目したい。今年は東海地区選手権で、よもやの勇み足があったが、その後、軌道修正に成功。過去に年間SGの「2V」という実績を三度記録しており、このオーシャンカップでの走りも実に楽しみである。