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灼熱の火花散る!『オートレース』情報~早川清太郎が悲願のSG初制覇へ加速中!

『オートレース』情報
『オートレース』情報 (C)週刊実話Web

「悲願」。このワードこそ、早川清太郎のSG初制覇に向けた思いを表しているだろう。選手生活18年、伊勢崎オートを代表するレーサーとして「SG無冠」という立場がSG開催のたびにクローズアップされ、その重圧と戦い続けて久しい。

今までSGでの優勝争いも少なくない。準優勝4回、3着1回。幾多の名勝負を繰り広げてきた。

そんな早川は、7月2日に四十路に足を踏み入れた。レーサーとして最も脂の乗るキャリアである。今年はここまで優勝ゼロと苦しんだ印象は否めないが、40歳の誕生日を迎えた開催で今年初優勝。それも川口オートの『GⅠキューポラ杯』だった。

「準決勝の日(誕生日)に周りの方がいろいろ、言葉をかけて下さって。でも、正直あまり実感ないです(笑)。キューポラ杯は初日から調子が良かったわけではなくて。こういう優勝もあるんだなと」と、やや意外な結果だったようだ。

地元の伊勢崎で歓喜の涙を!

8月には地元伊勢崎で『SGオートレースグランプリ』が開催される。このグランプリこそ、今や「伊勢崎SG」として毎年、開催地が固定され、ファンに親しまれているレース。ここでの優勝で、ファンと共に歓喜の涙を流したいシチュエーションだろう。

「どうしても気持ちが入る。やはり地元のSGではファンの方々の思いも違いますから」と、気を引き締めていた。

今後は7月22日からの地元伊勢崎の普通開催、そして27日からは浜松のGⅡが控える。大きな目標を見据えて戦う今後の早川から、目が離せない。

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