去る7月8日の深夜に放送されたラジオ番組『東野幸治のホンモノラジオ』（ABCラジオ）で、MCの東野幸治が元『SMAP』中居正広の〝過激な発言〟について言及。

ネット上で大きな反響を呼んだ。

この日の放送では、同月5日に放送されたドキュメンタリー番組『笑いの正体』（NHK）について触れることに。同番組は中居がMCを務めており、放送内で伝説のバラエティー『めちゃ×2イケてるッ！』（フジテレビ系）について振り返っていた。

【関連】中居正広“必死に隠していたコンプレックス”告白！「バレたら気持ち悪いと思われる」 ほか

中居は過去に「めちゃイケ」の日本一周企画に参加したことがあったが、この企画について「全部、台本ですから」と暴露。さらに「やってて楽しくないんですよね」などと、ディスるような言葉も口にしていた。

これらの発言を東野はテレビ越しに見ていたようで、「ザワッとした」「中居くんはなぜそれを言ったのか」とコメントするのだった。

視聴者も承知の上？

ちなみに同日のラジオには、ゲストとして「めちゃイケ」の放送作家経験を持つ落語家の桂三度が登場。彼は「めちゃイケ」の台本騒動に対して「ある程度のスジは決まっています」と話しつつも、「稽古とかは一切ないんです」とフォローしていた。ネット上ではこれらの発言に、

《まあ「プロレス」と一緒ですよね。リング上の戦いが本当にガチに見える試合だって、ある程度の筋書きがあってこそ、「試合終了までの流れ」がしっかり進んでいくわけだし》

《めちゃイケがきっちり台本通りの収録だったことは、片岡飛鳥さんや矢部さんもよく口にされますし》

《めちゃイケに台本があろうがなかろうが、それがほかの番組であろうが、その台本の内容を知らない側からすれば楽しく見ていられるというだけのこと》

《台本だろうとなかろうとどっちでも面白かったし、有料コンテンツでまた見れるなら今でも見たいと思う》

《別にがっかりもしないし、バラエティーの台本は制作者と演者の目指す目標が「お笑い」であることが目的で楽しいのであって、過度な色眼鏡で視聴すること事態が取り扱いを間違っている》

などなど、おおむね〝今さら何を〟的な感想が寄せられていた。

中居が発した真意は不明だが、吉本興業の伝説的バラエティーを汚されたとあっては、東野が少しムッとするのも当然か。