太田光 (C)週刊実話Web
太田光 (C)週刊実話Web

爆笑・太田光が“失言”で大炎上しても『選挙特番』に起用され続けるウラ事情

昨年10月に放送した衆院選特番で大物政治家らに毒舌を吐き、世間から「失礼だ」などと散々バッシングを浴びた太田光が再登板した。


TBSは7月10日に投開票が行われた参院選に合せて特番『選挙の日2022 私たちの明日』を放送。そのスペシャルキャスターに太田を起用したのだ。


【関連】池上彰、太田光の不完全燃焼に視聴者「がっかり」3年後にオファーはあるか? ほか「昨年の太田は、自民党の甘利明氏に対し『ご愁傷さま』と発言したり、二階俊博氏には『いつまで政治家を続けるつもりですか』などと発言し、ネット上で大炎上したんです。さらに岸田文雄首相との中継では、持論を語りすぎて時間切れになるなど、視聴者を無視した番組進行を行ったんです」(テレビ局関係者)

TBSサイドからの評判の良さ

当然、誰もが二度目の登板はないと信じて疑わなかった。しかし、TBSは太田の起用を決断。実はTBSサイドの太田評はすこぶる高いという。理由は批判的精神にあるというのだ。

「太田は基本、相手が誰であろうとひるまずに自分の言いたいことを話す。政治家に絶対にこびないわけです。しかも、毒舌を吐くためにそれこそ政治を必死になって勉強する。そんな太田のスタイルが選挙番組の新機軸になるとTBSは期待しているんです。太田自身、TBSが自分に期待していることは百も承知。今後も、政治番組には積極的に起用されることになると思います」(制作関係者)


ちなみに、気になる太田のギャラだが…。


「特番で200万円〜。実は、太田クラスなら500万円〜でも安いくらいなんです。太田がこの番組の司会をやりたがっているから金額が抑えられているそうですよ」(事情通)


そうした中、飛び込んできたのが安倍晋三元首相の銃撃による死亡のニュース。放送の2日前に激震が走ったことで、参院選は同情票も集まってか自民党圧勝の結果に。期待されていた太田の舌鋒も、心なしか光ることはなかったようだ。