「2000年に一度のパンデミックがくる。そして、東京五輪は中止になる」――原田武夫国際戦略情報研究所 原田武夫…2019年9月17日
東京大学法学部を卒業後、外務省勤務を経てシンクタンクである原田武夫国際戦略情報研究所を設立した原田武夫氏は、昨年9月17日に投稿した動画の中で、「まもなく2000年に一度のパンデミックがくる」と予言していた。また、東京五輪についても、五輪によってバブル景気が到来するが、五輪の前にバブルがはじけ、五輪自体が中止になると発言していたのだ。
特に、パンデミックについては、難民が出るレベルの大きなものであると警笛を鳴らし、繰り返し触れているのが印象的だ。
原田氏は、欧州で1348年に発生したペストの大流行を引き合いに出し、当時1億人程度いたヨーロッパの人口が4分の3にまで減ったと主張。今後発生しうる地震や災害などを避けるために、自然災害の少ない国に移住する富裕層も多いが、「そういうレベルではない」と指摘している。また、緊急時のために金塊などを買うリスクヘッジも、「金融破綻が起きれば意味がない」と話している。
少なくとも、新型コロナに関しては原田氏の指摘どおりのことが発生している。延期が決定した東京五輪は、バブル経済の破綻で中止になると予言しているが、これが的中しないことを祈るばかりだ。
一躍世界の時の人…14歳のインド人占星術師
「大規模なパンデミックがやってくる。人類が動物の屠殺や環境汚染をやめない限り、これは続く」――インドの占星術師 アビギャ・アナンド…2019年8月
新型コロナウイルスを予言したとして一躍世界のメディアで取り上げられたのが、14歳のインド人占星術師アビギャ・アナンドだ。
彼の予言は、時期が的確かつ具体的である。昨年8月の時点で「2019年末にウイルスパンデミックが発生する」と予言しただけではなく、「3月末から4月初頭にかけて悪化するだろう」とまで発言していたのだ。また、「世界経済及び航空サービスの分野まで困難に直面する」と、こちらも完全に言い当てている。
さらに彼は「2020年の12月に全く新しいウイルスによるパンデミックが再び発生し、2021年3月末まで続く」と予言していたのだが…。
彼はまた、大規模災害が地球を汚染し、動物を殺し続ける人間がその行いを改めない限り続くとも予言しており、対策として地球と共存共栄する道を選び、有機野菜などで免疫力を高めるしかないと訴えている。
すでに大打撃を受けた世界経済だが、今回以上のパンデミックに耐えるだけの力が果たして残っているのだろうか。
(Part2に続く)
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