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『オールドルーキー』視聴率一桁なら早期終了?ジャニタレ大量動員で早くも“延命策”

綾野剛
綾野剛 (C)週刊実話Web

綾野剛主演のTBS系ドラマ『オールドルーキー』第2話が7月3日に放送され、初回とほぼ変わらない世帯視聴率11.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。

最近のドラマとしてはまずまずの出だしだが、伝統ある『日曜劇場』としては、やや寂しい数字。しかし、暴露系ユーチューバーのガーシーこと東谷義和氏のターゲットにされ、イメージダウン著しい綾野にしては大健闘と言えそうだが…。

「正直、制作サイドとしては話題になった綾野さんが主演を務めるということで、興味本位で見る人も増えるのではと期待していました。しかし、フタを開けてみると前回の二宮和也さんが主演を務めた『マイファミリー』より悪い数字に。『マイファミリー』は謎解き要素もあり、回を追うごとに数字もアップしていましたが、『オールドルーキー』の内容では難しいのではないかと言われ始めています」(TBS関係者)

好感度抜群の芸人も

嵐が国民的な人気を誇り、好感度も抜群の二宮と違い、いまや〝疑惑のデパート〟と化している綾野では、TBS側の今後の対応も違ってくるようだ。

「『マイファミリー』は、二宮主演という効果が絶大で、スポンサー受けもよかった。しかし、綾野の場合は執拗に絡んでくるガーシーがスポンサーにまで抗議するなど、攻撃がエスカレートしていますからね。綾野が所属するトライストーン・エンタテインメントも名誉毀損などの法的措置を進めていますが、これ以上もめ事が続けば、最悪スポンサーが契約違反で降りる恐れもある。そういった不測の事態を阻止するためにも、『オールドルーキー』は高視聴率が絶対条件だった。もし、一桁になったら早期打ち切りも検討されるでしょう」(スポーツ紙記者)

そこでTBS関係者がすがったのが、綾野以外の出演者で、なんとかスポンサーを引き留める作戦だという。

「ジャニーズの人気グループ『SixTONES』の田中樹さんが第3話のゲストとして出演します。今後も、ゲスト出演という形で『Snow Man』や『King & Prince』などのジャニーズグループを大量動員するとも言われています」(他局のスタッフ)

アスリートのセカンドキャリアがメインテーマとあって、吉田沙保里などの元オリンピアンも出演予定。さらに、好感度抜群のゲストもブッキングされているようだ。

「サンドウィッチマンの伊達みきおさんの出演も噂されています。相方の富澤たけしさんも『マイファミリー』で高い演技力を見せましたからね。〝2匹目の相方〟というわけです」(同・スタッフ)

綾野のマイナスイメージを払拭するゲスト陣をそろえ、早くも〝延命策〟に出たTBSは、ドラマの主人公のようにこのピンチを切り抜けることができるのか?

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