(画像)Luciano Mortula - LGM / Shutterstock.com
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未成年淫行で逮捕!「歌舞伎町卍會」総会長“トー横のハウル”の本性

居場所を失い、歌舞伎町・新宿東宝ビル横の広場に集う多くの少年少女たち、通称〝トー横キッズ〟。


そんな彼らの相談に乗り、炊き出しをして食事を提供したり、広場の清掃活動などを行っていたボランティア団体が「歌舞伎町卍會」だ。


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ところが、その総会長で通称「ハウル・カラシニコフ」と名乗る男が6月22日に逮捕され、会は事実上の活動停止を余儀なくされた。


東京都青少年健全育成条例違反(未成年淫行)容疑で逮捕されたのは、新宿区在住の職業不詳・小川雅朝容疑者(32)だ。


「小川容疑者は『子供たちを守る活動をしている』と家出中だった被害少女(16)を会に誘った。彼女は年齢が15歳(当時)だと伝えましたが、小川容疑者は『警察に補導されたら21歳と言うように』と指示した。彼女によると昨年8月から約20回、容疑者の自宅で淫らな行為をしたということです」(全国紙社会部記者)

“ハウル”に襲われた

少女がその後自宅に戻り、母親に相談したことで事件が発覚する。

「母親は、それまでにも小川容疑者に『娘に関わらないでほしい』と何度も警告。昨年11月には警察にも相談していました」(同)


だが、実は事件の予兆はすでにあった。


「不起訴になっていますが、小川容疑者は2015年に、当時住んでいた金沢の実家で、やはり10代の少女を強姦した容疑で逮捕されている。また今回の事件前にも、キッズたちから『ハウルに襲われた』という複数の証言があります」(捜査関係者)


金髪に甘いマスク、ホストをしていたという端麗な容姿で「悪い大人から子供を守る」と言いながら、その裏で立場の弱い未成年に卑劣な犯行を繰り返していた小川容疑者。被害少女について「19歳と聞いていた」と容疑を否認しているが、警視庁は今後も余罪を追及していくという。