昨年12月18日に35歳で急死した女優の神田沙也加さんの交際相手だった俳優・前山剛久が、芸能界を引退することを6月30日に発表した。
所属事務所の公式サイトには次の一文が掲載されている。
《活動を休止しておりました前山剛久ですが、本人からの申し出を受け、6月30日をもちまして、株式会社ワタナベエンターテインメントを退社することになりました。これまで応援いただいたファンの皆様、並びに関係者の皆様に厚く御礼申し上げます》
神田さんと交際していた前山は、ミュージカル『マイ・フェア・レディ』でも共演していたが、神田さんの訃報を受け、1月5日から当面の活動休止を発表していた。
「2月から出演が予定されていた舞台『ピアフ』も降板。神田さんが亡くなったショックで心身に不調をきたし、治療を続けていましたが、結局、人前に立つ仕事には戻れなかったということでしょう」(スポーツ紙記者)
グラドルとの“二股疑惑”
一部報道によると、前山は高級ブランドの140万円の婚約指輪を購入し、家族や親族にも神田さんとの結婚のあいさつを済ませていたという。
「2人は婚姻届に署名・捺印まで済ませていたようです。開運日と言われる『一粒万倍日』にあたる今年1月11日に入籍し、2月から新婚生活をスタートさせる予定だと、前山がうれしそうに親族に話していたそうです」(同・記者)
神田さんの死後、前山には〝二股疑惑〟も浮上していた。
「沙也加さんと結婚を約束していながら、元カノのグラドルとも連絡を取り合っていたことが発覚。ネット上ではグラドルの名前も特定され、彼女のインスタグラムのコメント欄が大荒れしたんだ。前山との交際を裏付けるようなLINEのやりとりまで拡散し、収集がつかなくなった」(芸能プロ関係者)
1月末には、グラドルの所属事務所が公式サイトにリリースを掲載し、昨年9月には前山との交際を解消していたことを明らかにするなど、騒動の沈静化を図った。
「ことの真相は本人たちにしか分からないが、前山とグラドルの関係が報じられ、批判が集まったのも事実。前山がこのまま芸能活動を続けていても、新規のオファーがあるとは思えず、もはや引退しか選択肢がなかったんだろう」(同・関係者)
重すぎる〝十字架〟を背負った前山だが、第2の人生をしっかりと生き抜くことが、神田さんの供養になることを忘れないで頑張ってほしい。
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