水谷豊、 寺脇康文 (C)週刊実話Web
水谷豊、 寺脇康文 (C)週刊実話Web

『相棒』新相棒予想大ハズレの顛末…退職した亀山薫の“戻し方”に注目!

テレビ朝日の看板ドラマ『相棒』の〝新相棒〟に、初代相棒だった寺脇康文(亀山薫役)が登場決定。


水谷豊(杉下右京役)と再びコンビを組む。


「これは禁じ手でしょう。亀山は高校時代の友人の死をきっかけに警視庁を退職し、南アジアの小国・サルウィン(架空の国)の日本語教師として妻とともに移住。その亀山が、どういうわけか特命係に復帰するというのは強引な方法です。まれなケースで復職(再雇用)もありますが、再採用試験に合格し、警察学校で再び教育を受ける必要ありといわれています。警視庁(東京)の場合は、結婚や出産、介護などやむを得ない理由で退職した警視庁の元警察官が対象で、5年以上の勤務経験があり、退職から10年以内であることが条件です」(全国紙社会部記者)


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この再雇用制度はかなりの難関だともっぱら。毎年5人程度の超狭き門らしい。


「亀山がどういうプロセスで帰ってくるのか、そこはドラマですからうまい理由をつけるのでしょう。それにしても、女性誌やネット系芸能メディアなどの〝新相棒予想〟は、本当にいいかげんでしたね」(テレビ誌ライター)


特に女性誌A誌は、かすりもしない予想だった。稲垣吾郎に始まり、松坂桃李、中村倫也、尾上松也、福士蒼汰などの名を挙げていたのだが…。

二代目、三代目も復帰!?

「稲垣は全く的ハズレ。松坂、中村は個人で主役を張る存在。尾上の本業は歌舞伎で、半年も続けてドラマに出ることはない。福士は小物過ぎて論外。歴代相棒は、皆それなりに大物でした」(芸能ライター)

他にも、劇団EXILEの町田啓太、果ては元『TOKIO』長瀬智也の名前もあった。


「町田は夕刊紙に新相棒候補と書かれた直後、7月から放送予定のドラマ『テッパチ!』(フジテレビ系)に主演が決まった。長瀬は完全にねつ造の類い」(同・ライター)


本サイトは前記の相棒候補をすべて否定。長瀬サイドにも「まるでない」と確認も得ている。


「実話WEBだけが、二代目相棒の及川光博(神戸尊役)の再登板の可能性を報じていました。及川は高い人気を誇り、現職の警察庁キャリアでゲスト出演もしている。今後の出演も濃厚だと思います」(テレビ雑誌編集者)


だが、本サイトは『相棒』のさらなる〝人事〟もキャッチ。


「三代目相棒の成宮寛貴(甲斐享役)の復帰も企画されているようです。役柄が粋で、右京の行きつけの店『花の里』の板前だとか。甲斐=ダークナイトいう犯罪者から更生した設定だといいます」(同・編集者)


寺脇、及川、成宮がそろい踏みとなれば、ウワサされる〝相棒・最終章〟も本当にあり得そうだ。