両国国技館 (C)週刊実話Web
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大相撲界の“結婚”が様変わり!? タニマチを敬遠しプライベート重視に

大相撲界にやっと華やかさが戻って来た。6月19日、都内で幕内力士、志摩ノ海が結婚披露宴を開いたのだ。


お相手は、3年前に亡くなった先代井筒親方(元関脇逆鉾)の長女で、元宝塚女優だった清香さん。先代井筒親方の誕生日だった挙式前日の18日に婚姻届を提出。


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同じ出羽一門の大関御嶽海ら約560人に祝福された志摩ノ海は、


「責任は重大。2人で助け合いながら暖かい家庭を作っていきたい」と表情を引き締め、新婦の清香さんも「このご縁は亡き父が結んでくれたもの。安心できる家庭を築き、サポートして参ります」と誓っていた。


力士の結婚といえば、以前はこんな風に華やかに披露宴を開き、派手さ、豪華さを競ったものだった。


平成の人気力士、貴乃花や若乃花、曙らはテレビ中継までされ、1億円挙式、2億円挙式などと騒がれた。ところが、最近はすっかり様変わりし、花嫁の名前はおろか、顔すら公表しない秘密結婚ばかりだ。

結婚詳細は“マスコミに待った!”

6月5日、元横綱稀勢の里の二所ノ関親方は故郷の茨城県・阿見町に土俵2面、風呂も2つある画期的な部屋を開き、大きな話題になったが、この二所ノ関親方も今年1月に結婚していたことが4月に明らかになったばかり。

「しかし、共通の知人の紹介で知り合ったというだけで、名前、年齢、顔写真など、すべて非公表。部屋開きのときも、二所ノ関親方がマスコミに厳しく待ったをかけ、ただの1行も存在を示す記事は出なかった」(大相撲担当記者)


照ノ富士をはじめ、御嶽海、貴景勝、遠藤、若隆景ら現役力士も、結婚した事実は明かしているものの、それ以外は表には出していない。


「かつては、力士の結婚は部屋や、その力士の大事な収入源。多くのタニマチを招待して盛大に披露宴を開き、ご祝儀をたっぷり集める手段だった。ところが、最近はタニマチとの交流を煩わしいと敬遠する力士が多い。角界のお金よりプライベートが大事、という風潮になってきた」(同)


大相撲界も変化している。