『爆笑問題』太田光“裏口入学報道裁判”勝訴もハッキリ「シロ」を語れず…

『爆笑問題』の太田光が、日大芸術学部に裏口入学したなどと報じた『週刊新潮』を訴えている民事裁判で、東京地裁は12月21日、同誌発行元の新潮社に440万円の支払いとウェブ上の記事削除などを命じる判決を言い渡した。太田は同日午後、都内で会見を開いた。

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判決はほぼ勝訴という内容のため、太田にはリラックスムードが漂っていた。報道陣を前に早速〝太田劇場〟を繰り広げる一幕も。

「おなじみのポーズの後、『まずは今回、多目的トイレを利用してしまったことにですね、一言お詫び申し上げたい』などと、『アンジャッシュ』渡部建の謝罪会見をイジり倒しました。さらに前日に行われた『M-1グランプリ』決勝に、自身と同じ事務所に所属する『ウエストランド』が進出していたことに触れ、『爪痕を残せなかった』と詫びて報道陣を爆笑させました。放送できない〝下ネタ〟も連発して、随分と晴れやかでしたね」(会見を取材した記者)

太田も新潮社も本音では和解したい!?

10月に出廷した際、裏口入学について「ないです」と否定。しかし、「(工作したとされる父が)亡くなっているし、絶対にないとは言えない」と、自身でも〝シロ認定〟することはできなかった。

「会見でも10月同様、『父がやくざに依頼』という部分には怒りをあらわにしました。しかし、『正直、分からない。それを息子に言うとは思えない』、『おやじもまじめに生きて来たわけじゃないので』など、ハッキリと〝シロ〟とは言えませんでした」(同・記者)

一方、新潮社は即日控訴の意向を表明。このままだと泥仕合になりそうだが…。

「新潮社も決定的な〝証拠〟を入手しているわけではないようです。少なからず、太田も今回の報道でダメージを受けたし、両者とも本音では和解したいが、引くに引けなくなった感じもしますね」(ワイドショーデスク)

何はともあれ、今後の法廷バトルの行方が注目される。