日本テレビ (C)週刊実話Web
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『イッテQ!』過剰演出の被害者?視聴者からの中傷被害…撮影現場の真実は

6月19日の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)は、お笑いコンビ『ロッチ』中岡創一の大人気企画『Qtube』を放送。


しかし企画内で訪れた〝ダンス学校〟を巡り、ネット上で大炎上、国際問題にまで発展しているという。


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同日の番組では、韓国で人気の〝リレーダンス〟に中岡が挑戦。練習のためにダンススクールを訪れ、そこで日夜〝K-POPアイドル〟を目指して切磋琢磨する練習生たちとともに撮影に挑む。


中岡は足のケガで絶不調のため、上半身の撮影を行い、下半身は練習生たちの映像と組み合わせた動画に。練習生たちと一緒にダンスを猛特訓するが中岡は思うようにいかず、教えていた先生たちもイラ立ち始める。さらに先生たちはクオリティーを上げるため、練習生たちのダンスについて議論を交わすことも。この議論はヒートアップし、中岡は〝置いてけぼり〟を食らってしまう。ほとんど〝無視〟された状態で、彼は「バチバチじゃないですか…」「先生は生徒たちに目がいって、僕に目がいってない」などと嘆いていた。

ネット上に厳しい声が殺到したが“真実”は…

中岡を置き去りにしたように見えたダンススクールに、視聴者たちが猛批判。危うく企画が台無しにされかけたとネット上にも厳しい声が殺到してしまい、スクールの代表が直々にインスタグラムへ謝罪文を投稿していた。

しかしその後、スクールの講師がインスタグラムで撮影現場と編集の“真実”に言及したことで、代表の謝罪文は削除され、状況は一変。


番組公式サイトには「難易度の高いダンス企画の成功に向けて長い時間をかけてご配慮いただいた上で振り付けのご指導や、動画の完成に至るまでご協力いただきました」という感謝が記されており、日本テレビもスクールへ謝罪に訪れたという。


現在、スクールの公式ホームページには、「イッテQにつきまして」というタイトルで、日本テレビが謝罪に訪れた経緯が説明されている。


「番組の編集通りに受け取った過激な視聴者は、スクールの公式アカウントに直接批判を繰り返したために泥沼展開に。どうやら代表は韓国出身であり、そのことを視聴者が差別用語を使って批判するなど、酷い誹謗中傷に発展。これにはスクール側も黙っておらず、全てを弁護士に委任したと投稿していました」(芸能ライター)


バラエティー番組をきっかけに国際問題に発展するとは、視聴率重視の過激な番組制作は控えるべきだろう。