堤下敦 (C)週刊実話Web
堤下敦 (C)週刊実話Web

インパルス堤下よりもっと酷い?実は“死亡事故”を起こしていた芸能人

6月16日、お笑いコンビ『インパルス』堤下敦が、同じ日に2件の自動車事故を起こしていたと報道された。


堤下は14日午後2時半ごろ、東京・世田谷区桜丘でガードパイプに衝突。また、同じ日に同区上用賀の駐車場でも看板に衝突する事故を起こしており、発見時は意識が朦朧としていたという。


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「堤下といえば2017年6月、睡眠導入剤などを服用し、意識が朦朧としたまま運転して電柱に衝突。この4カ月後には赤信号で停止していたゴミ収集車に衝突し、作業員2人に軽傷を負わせたとして自動車運転処罰法違反で書類送検されています。相次ぐ事故を重く受け止めたのか、堤下は17日にツイッターを更新し、活動休止と免許の自主返納を公表しました」(芸能ジャーナリスト)


今回の事故でケガ人はいなかったものの、これで計4回もの事故を起こしてしまった堤下。だが芸能界を見渡すと、ケガどころか〝死亡〟という取り返しのつかない事態を起こしてしまった者も多く存在している。

人気バンドメンバーから元祖アイドルアナまで…

夏も近付いてきた昨今、多くの人が聞きたくなるのが『TUBE』。同バンドでベースを務める角野秀行は、人気絶頂の1988年に死亡事故を起こしている。

「角野は恋人の女子大生を助手席に乗せてドライブデートを楽しんでいたのですが、雨の中で140キロものスピードを出し、車がハイドロプレーニング現象に陥って大スリップ。この事故で同乗者は亡くなり、バンドは人気が上がってきたタイミングで活動停止を余儀なくされました。本人は責任を感じて脱退を申し入れますが、遺族の『娘のためにも音楽を続けてほしい』という赦しにより、1年後に復帰しています」(芸能記者)


『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)で社会を斬っている大竹まことも、過去には相手を死なせてしまったことが――。


「96年8月、大竹の運転する車が男女2人の乗ったオートバイと衝突。男性は搬送後に死亡、女性も全身打撲と足の骨を折り、大竹は当時出演していた番組をすべて降板しました。しかし、こちらも遺族の両親が復帰を希望したほか、警察も大竹の過失を否定。むしろ救護義務といった事故対応を評価したことで、わずか2週間の謹慎に留まっています」(同・記者)


女性タレントで有名なのは、元フジテレビアナウンサーの〝チノパン〟こと千野志麻だろう。


「2013年1月2日、正月休みのさなか、千野は地元である静岡・沼津市内のビジネスホテル駐車場で男性に衝突。倒れた男性の上に車の前輪が乗り上げ、折れた肋骨が肺に刺さって大量出血死という痛ましい事故になりました。処分としては書類送検・罰金100万円の略式起訴と軽いものでしたが、事故直後に出演番組をすべて降板し、今も表立った活動は見られない引退状態に。ただ、15年の『女性セブン』で、ママ友会で事故について『あれはもう済んだことだから!』と笑っていたことも報じられています」(週刊誌記者)


何はともあれ、堤下は免許返納を表明したことで、今回以上の大きな事故を未然に防ぐ形となったのかもしれない。