
今年4月にスタートしたばかりの情報番組『ポップUP!』(フジテレビ系)に、早くも打ち切り説が持ち上がっている。事の始まりは『週刊文春』が報じたパワハラ疑惑。同社の局員で同番組のチーフプロデューサーを務めるX氏が、その圧倒的優位な立場を利用し、『ポップUP!』の制作を担当するアシスタントプロデューサーA氏を恫喝。二度に渡って自殺未遂に追い込んだのだ。この一件が白日の下に晒されたことでスポンサーのみならず、制作会社も逃げ始めたという。
「本来なら、視聴率が1%を切りそうな『ポップUP!』にCMの出稿などしたくない。しかし、これまでの付き合いや営業担当に何度も頭を下げられ、仕方なく出稿してきたんです。そんな苦しい状況の中、パワハラ疑惑が発覚した。これは一部上場企業なら絶対にアウトな案件。広告を出稿しただけでパワハラとイコールになり、商品イメージが棄損されてしまうわけです。すでに多くのメーカーから、問い合わせがきています」(広告代理店幹部)
フジには人材もいない
今回の騒動でフジサイドは3億円以上の広告収入を失ったことになるという。さらに厄介なのが、制作会社が派遣スタッフの引き上げを検討し始めたことだ。
「現在、フジテレビから具体的な対応策が示されてはいない。そんな企業に大事なスタッフを派遣することなどできませんからね」(事情通)
すでに担当チーフプロデューサーは番組を外され、12月の人事異動では更迭が内定しているという。ところが…。
「今のフジには人材がいない。コネ入社を続けてきた結果、本物のクリエーターが局内に存在しないからです。これは本当に危険な状況で、当然、『ポップUP!』の後枠企画も決まらない。最終的にはドラマなどの再放送枠になる可能性が高いですね」(制作会社幹部)
フジテレビにとって憂鬱な日々はまだまだ続く…。
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