お笑いコンビ・インパルスの堤下敦（44）が、6月14日に都内で車を運転中、連続して2回の物損事故を起こしていたことが分かり、芸能界から批判の声が殺到している。

堤下は同日、東京・世田谷区上用賀のコンビニエンスストア駐車場で「レンタル自転車」の看板に衝突。直後に、道路を挟んだ向かい側のガードパイプにも接触したという。

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一部報道では、「運転がふらふらしていて、堤下さんの意識はもうろうとしていた」「自分で立つことができないほどだった」などの目撃証言もある。

「堤下は2017年にも、わずか4カ月の間に2度も車による事故を起こし、謹慎したことがありました。薬を飲んだ後に車を運転し、意識もうろうとなって電柱に激突。書類送検された4カ月後にも運転中に清掃車にぶつけ、相手にケガをさせる事故を起こしていたんです」（芸能記者）

運転免許を返納して活動自粛

事故が報じられた17日にツイッターで事実を認めた堤下は、「ぶつけてしまった看板やガードパイプの賠償は速やかに進めさせていただきます。また同様の事故を起こしてはならないので、運転免許は返納する事としました」とつづり、活動自粛も表明しているが、時すでに遅し。芸能界の大先輩などからも突き放される事態に陥っている。

明石家さんまは、18日放送のMBSラジオ『ヤングタウン土曜日』のオープニングトークで「堤下、ホンマにあいつはアホやわ」と言及。和田アキ子も19日の『アッコにおまかせ！』（TBS系）で、「ちょっと考えられない」と激怒した。

和田は、自身も「睡眠導入剤」を服用していることを告白。翌日に生放送を控える金曜日と土曜日に、禁酒した上で起床の8時間前に服用するなど注意していると明かした上で、「フラフラの状態で車に乗っているというのがおかしいでしょ。抱えられてって、どう？　一番しちゃいけないでしょ」と憤慨してみせたのだ。

同番組に出演していたお笑いコンビ・サバンナの高橋茂雄も「なんでフラフラやったかっていうのを説明しないと」などとコメントし、あきれ顔。「次に復帰する時に『また同じことをやったんか？』って思われる」と続けたが、残念ながら〝次の復帰〟は望めそうもない。