〝歌姫〟中森明菜が、いよいよ復活するのか――。その動向が注目されている。

この春、NHK－BSプレミアムで放送された『伝説のコンサート～中森明菜スペシャルライブ1989～リマスター版』は大きな反響を呼んだ。6月19日の16時半からNHK総合で再放送される予定だったが、直前に起こった石川県珠洲市の震度6弱の地震により、急きょ延期に。このことが、複数のネットニュースで取り上げられたほどだ。

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「明菜といえば、週刊誌の記事が常にトラブルになっていましたが、最近は彼女を追うことを休止しています。やはり、彼女は日本の音楽史上、最も偉大な歌手の1人。あまり追い詰めて、彼女が出にくい状況を作るのは好ましくないと考えたようです」（芸能記者）

明菜にとって、今年はデビュー40周年の節目にあたる。そのため各メディアは、こぞって彼女の衰えぬ人気ぶりを報じている。

「新型コロナの流行前ですが、女子高生がカラオケで歌う曲として『少女A』『北ウイング』がベスト10に入ったこともあります。明菜は世代を超えて支持される歌手なんですよね」（同・記者）

直近のファンクラブ向けの会報で、明菜自身がこのアニバーサリーイヤーについて、《ねぇー・・知ってる、今年の5月1日で40周年って、事・自分でもびっくりだけれど・・》などと記したという。

年末にディナーショー開催のウワサも…

「明菜は1982年、シングル『スローモーション』でデビュー。2000年まで、音源だけで数十億円を稼いだといわれる天才歌手です。マネジャーでもあった夫の死で突然引退したちあきなおみ同様、NHKは明菜を非常に評価している。ちあきの復帰はもうないでしょうが、明菜は現役バリバリ。昨年も、いわゆるベスト盤を出したものの新譜はなし。それが残念なところです」（音楽ライター）

明菜は18年より活動休止。今に至っている。

「17年までホテルのディナーショーはやっていたのですが、どこも即完売。今年、再び年末のディナーショーを行うという話がありますが、真相は不明。NHKの放送が復帰のシグナルならば朗報です」（同・ライター）

明菜が会報で語った真意が知りたいところだ。