仲間由紀恵 (C)週刊実話Web
仲間由紀恵 (C)週刊実話Web

『ちむどんどん』仲間由紀恵のセリフが炎上!「それ一番言っちゃダメな言葉」

6月17日に放送されたNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』で、病弱な三女・歌子(上白石萌歌)が「死にたい」と口に。


母・優子(仲間由紀恵)が送った言葉を巡り、視聴者から「なぁんも響かなかったしむしろ不快」「それ一番言っちゃダメな言葉」などと指摘する声が続出している。


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同作は、1964年、まだアメリカ統治下だった沖縄の「やんばる地域」を舞台に、主人公・比嘉暢子(黒島結菜、幼少期=稲垣来泉)が、ふるさとから料理人を目指すストーリー。


東京の病院で検査をしても幼いころからの発熱の原因が分からなかった上、思いを寄せる幼なじみ・智(前田公輝)は暢子のことが好きだと痛感し、落ち込む歌子。ある夜、歌子は優子に対し、「どうせうちは幸せになれない。うちなんか死んでしまった方がいい。うちさえいなくなれば、お母ちゃんもネーネーもみんな楽に…」と辛い思いを吐露。そんな歌子に、優子は平手打ちをしようと右手を振り上げる。


しかし、優子は手を降ろして歌子をやさしく抱きしめると、「歌子だけじゃないんだよ。賢秀も良子も暢子もみんなうまくいかないことがある。どうしようもないこともある」「それでも、幸せになることを諦めないで生きていかないといけないわけ」と鼓舞。続けて、「ただ幸せになることを諦めないで生きてくれれば…。それだけでお母ちゃんは幸せだから」と親心を伝えると、歌子は素直に「お母ちゃん、ごめんなさい」と思い直すのだった。

親が親なら子も子!?

「これまで全く家族を叱ったことがなかった優子の初めてのブチギレシーンに、多くの反響が上がりました。結局、優子は歌子を優しく諭しますが、〝辛いのはみんな同じ〟という慰め方はいかがなものでしょう。不幸はいつだって主観的なもので比較するものでもありませんし、例え比較したとしても、ほかの子どもたちのような仕事や家庭の悩みと比べれば、歌子の病気はかなり重大といえます」(テレビ誌ライター)優子の慰め方については、ネット上でも、
《歌子と同じような気持ちになったことある身からすると、お母さんの言葉はなぁんも響かなかったしむしろ不快だった。自分が辛いときに『みんなつらいの! けどそれを乗り越えてるのよ!』って言われても、現状乗り越えられてない自分が余計嫌になるよ》

《今日も優子さんいろんな人の地雷踏みにいっててすごかったな、私だったら(今、自分が死にたいと思ってることと他の人も苦労してる話は関係ないんだよ)って思っちゃう方だから、それはまたこっちの心に余裕があるときにしてくれよなって話》


《え??? つらいのは歌子だけじゃないって それ一番言っちゃダメな言葉だし どー見ても歌子が一番しんどいやん… なんで歌子が謝るん??? 全然いい話になってないからね?》
などと指摘する声が多く上がっている。

親が親なら子も子。的外れなアドバイスも、歌子には響いたようなので何よりである…。