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木下優樹菜が示した引退の旨味…2020芸能スキャンダル舞台裏“敏腕記者”座談会~Part4~

木下優樹菜
木下優樹菜(C)週刊実話Web

A 芸能プロで言えば、ワタナベエンターテインメント常務の男性アイドルへのセクハラ疑惑を文春が報じていた。今や文春砲は芸能事務所もターゲットにしているようだ。

B そういえば吉本興業も文春とモメていたね。先の霜降り・せいやの件で週刊文春への訴訟を検討しているらしいけど、わざわざスキャンダルを蒸し返す理由が分からない。

D 今後、同様の流出を防ぐための布石だろう。確かに、せいやも迂闊だったけど、女もハニートラップに近いことをやっていたわけだし、リベンジポルノ防止法が適用されれば、少なくとも画像の流出の抑止力にはなる。

C 吉本は昨年の闇営業会見で有名になった岡本昭彦社長になってから、メディアへの不可解な対応が目立つようになっているね。ナインティナイン・岡村隆史の結婚発表の時も、広報担当者がラジオ局に詰めかけた記者たちとバトルを繰り広げたらしい。

A 女性芸能人に目を向けると、目立ったのは例の「タピオカ恫喝」「縦読み不倫疑惑」で昨年から活動自粛していた木下優樹菜かな。今年7月に活動再開を発表したにもかかわらず、そのわずか5日後に、今度は芸能界引退を発表するという行動が注目を集めたね。

B 木下の真意はいまだに謎だけど、1つ言えるのは、もう芸能事務所に所属しなくてもやっていける時代になったってこと。手越もそうだけど、ユッキーナも自分でSNSを開設して今や50万人のフォロワーを抱える人気だからね。

D 一方、SNSでどんどん深みにハマる姿をさらしているのが小林麻耶。2年前に結婚して芸能界を引退した後、昨年から仕事を再開しているんだけど、今年に入って様子が一変してしまった。まだ「数秘」にハマるくらいのスピリチュアルならよかったんだけど、11月に開設したYouTubeでは暴言を連発し、レギュラー番組は降板、事務所会長の生島ヒロシもサジを投げてしまった。

C 一緒に出ている夫で宇宙ヨガ整体師のあきら。が唱える宇宙パワーは一般人には理解不可能だからね。まあ、本人たちが幸せならいいんだろうけど、市川海老蔵一家とも疎遠になるなど、どうしても注目される立場ではあるからね。

女優・田中みな実の“濡れ場”に期待

A とにかく今年の芸能界は本当に大混乱だった。ただ、2011年の東日本大震災の時にも言われたことだけど、こういう時だからこそ芸能界にできることがあるはず。たとえば長いステイホームの期間は、エンタメの需要がかなりあったし、テレビやネット配信業界にはチャンスでもあったよね。

C ネットフリックスでは韓国ドラマ『愛の不時着』『梨泰院クラス』が話題になったし、地上波で異彩を放ったのが自粛期間の真っ最中に放送されたドラマ『M 愛すべき人がいて』。収録延期を逆手にとって同じドラマをコメンタリー副音声付きで再放送したのも面白かったけど、なんと言ってもバズったのは原作にも出てこないキャラを演じた田中みな実の〝怪演〟。眼帯姿で「ゆるさな~~~い!」とやる、昔の大映ドラマを彷彿とさせる過剰な演技が大ウケした。

B 田中は今年を代表する顔の1人だったね。昨年12月に発売された写真集も合計60万部のバカ売れで、これは写真集の年間売り上げ1位。女性ファッション誌でのエロいグラビアはもちろん、田中がSNSで取り上げた美容コスメが飛ぶように売れる「みな実買い」や「あざとかわいい」キャラもあちこちで取り上げられている。

A 田中は8月に事務所を移籍してるんだけど、どうやら本気で女優をやるつもりらしい。映画関係者の間では、「あの演技力ではとても無理」という冷ややかな見方も多いけど、ここはぜひフルヌードや濃厚濡れ場にも挑戦してほしいところだ。

D コロナ禍の出口はまだまだ見えないけど、来年の芸能界には、田中みな実のような明るいニュースをたくさん期待したいね。

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