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灼熱の火花散る!『オートレース』情報~川口「GⅠ第46回キューポラ杯」展望【前編】

『オートレース』情報
『オートレース』情報 (C)週刊実話Web 

川口オートは、7月4日からおよそ5カ月間にわたり、施設改修のため本場開催は休みとなる。

その分もファンに楽しんでいただこうと、6月はさまざまな企画レースが予定されている。その集大成となるのが、『GⅠ第46回キューポラ杯』だ。

今年は、6月29日からの5日間開催となる。このシリーズの見どころを、2週にわたって記したい。

今週は地元の川口勢について。銘柄級を列挙すると永井大介、中村雅人、若井友和、黒川京介、加賀谷建明、小林瑞季、佐藤摩弥あたりが中心となる。特に◎をつけたいのが永井大介だ。

最近のマシン状態はすこぶる好調で、何よりもかつての速攻力がよみがえっている。夏場の熱走路となっても、カマシ一撃で人気に応えてくれるはずだ。

季節柄、雨天も考慮しなければならない

心配な要素があるとすれば雨。これに関しては、余程条件が好転しないと厳しい。試走気配で取捨したい。

その永井に続くのは黒川だ。先のGⅡ川口記念で、地元グレードレース初制覇を遂げた。機の状態は高水準であり、地元GⅠ制覇へ大きな可能性を感じさせる。

他にも平田雅崇、上和田拓海、五十嵐一夫など、試走次第では優勝戦線にも絡んできそうだ。

そして季節柄、雨天も考慮しなければならない。大木光、君和田裕二、青木治親の強さは定評があり、天候が崩れるなら外せないレーサーとなる。

次週は遠征組の動向について記したい。

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