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ジャニーズ全員「薬物検査」の余波…“抜き打ち”を恐れる2人とは?

ジャニーズ事務所
ジャニーズ事務所 (C)週刊実話Web

総勢400人ほどの所属タレントを抱えるジャニーズ事務所が、先月末から全員に対して〝薬物検査〟を実施したことを、12月15日発売の『女性自身』が報じた。

同誌記事によると、検査は決して簡易なものではなく、立会人監視のもと、厳正な方法で実施。若手グループから検査が始まり、ほとんどのデビュー組はすでに検査を終えているというのだ。

「伊勢谷友介被告ら、今年も相変わらず芸能界から薬物での逮捕者が出ました。ジャニーズに関して言えば、真偽不明ながら過去に『嵐』の大野智が元交際相手から暴露されたり、元『光GENJI』の赤坂晃、元『男闘呼組』の成田昭次、元『KAT‐TUN』の田中聖と田口淳之介などが薬物で逮捕されたり、すでに退所した複数のタレントを含めれば、それなりにいるのです。〝クスリ断ち〟は、ただでさえ苦境に立たされているジャニーズにとって必要不可欠だったのでは」(テレビ局関係者)

ジャニーズに追随…各芸能プロも実施へ

伊勢谷被告は『Sexy Zone』の中島健人と『King&Prince』の平野紫耀がダブル主演した日本テレビ系ドラマ『未満警察 ミッドナイトランナー』に出演。ドラマの最終回終了直後の逮捕で放送に影響はなかったが、DVDの発売は厳しい状態で〝実害〟を受けてしまったことも、薬物検査を実施した一因だと思われる。

「ジャニーズが実施に踏み切ったことで、おそらく、今後は各芸能プロも実施に踏み切るのでは。実際、ここに来ていずれも大手芸能プロに所属する売れっ子の男性タレント2人に薬物疑惑が浮上。当局が徹底マークしているようです。そんな状況だけに、検査を行うとしても抜き打ちでないと意味がないでしょうね」(芸能記者)

芸能界の〝薬物汚染〟が浄化されるまでには、まだまだ時間がかかりそうだ。

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